第425回理事会概要

第425回理事会
2018年1月25日(木)18:35~:20:30
92番会議室

総務委員会
島本委員長より
① 卒50周年記念メダル授与について、今後とも継続することを確認
 贈呈品は、メダルも良いが予算的に身近な品物を考えることも必要との意見が出された。
 (ピンバッチとか写真立てなどが提案された)
運営方法については、もっと学校を巻き込んだ形でやって行くこと、そのためには、もっと綿密な話し合いを行う必要を感じ提案した。
事務局から今後の対象者情報を取ってもらった。今年度はさほどではないが2019年には(対象者が)1,000人を超えてくる。これは住所判明者なので実際はその倍はいると考えられる。その予算をどうするか。記念品をどうするか考えていかなければならないことを話し合った。
② 会則訂正案について話し合った。出された内容は
 ・第10条2項の改定案には、定数が90名以内とだけ書いているが、下限数も入れたほうが良い。
 ・第14条2項で理事会で否決された人がブロック会で上がって来た場合、これを推薦するのかどうか段階的なものを指摘する声があった。
③ 入試に伴う入校制限期間(2月・3月)の報告があった。

支部委員会
大東副委員長より
① 京都支部長交代報告(2017年4月1日~)
 中田 明 ⇒ 前原利生 (1974年大法)
② 12月16日開催の『東京ブロック会』に竹越会長が本部派遣者として出席。
甲信越ブロックの新潟県支部と山梨県支部の今年度のみの運営参加を認め、ブロック組織はいじらないことを確認した。東京ブロック会は持ち回り制で維持して行くことを決定した。
③ 2018年1月13日開催の『近畿ブロック会』に竹越会長が本部派遣者として出席。
④ 現在支部総会の活動が休眠状態の北海道ブロック・道南支部の活動再開につき、現地道南支部長代理・林洋一氏が鋭意調整中であるが若干の期日(1ヶ月ほど)猶予が必要との事。
⑤ 会長より同窓会ホームページに掲載されていない支部把握の指示があった。
⑥ 事務局長より上記のホームページに関し、交代前の支部長がそのままホームページに残っているのでその変更依頼を受けた。
⑦ 東京城北支部(練馬区、豊島区、北区、板橋区の4区)立ち上げについて着手することを委員会で決定した。

企画委員会
桑原副委員長より
① 前回12月14日の理事会以降、3回の企画委員会開催を行い、主に賀川豊彦生誕130年記念礼拝と新年交流会について話し合いを持った。
新年交流会には103名の参加があり、昨年85名だったので約20名ほど増え盛況だった。記念礼拝・講演会にも80名くらいの参加があり、なかなか内容の濃いものだったとの報告とこれに伴う御礼があった。
② 賀川豊彦関連行事として、7月ごろにツアーを組んで行くことを考えているとの予告があり、正式な計画は、今後、(理事会に)諮ったうえで進めていくことになる。

財務委員会
安田委員長より
・月次報告
一般会計支出累計 18,191,268円
特別会計支出累計      3,210円

事務局
石川より
① 他校校友会調査報告が(情報)加筆された上で配布された。
② 賀川豊彦生誕130年記念礼拝の席上献金56,782円を公益財団法人雲柱社に寄付したところ同財団より領収書が届いた。

情報委員会
森野副委員長より
・3月発行のDoforOthers2018年春号の校了報告。
今回お願いした方々の協力により編集がスムーズ運んだことへの御礼。
次号(9月発行予定)の編集企画を行っていることの経過報告。特に『同窓会インフォメーション』において、会長からの要請がある賀川豊彦については、第一面でアピールしようと考えている。新企画としては『明学こぼれ話』というテーマで話題を持ち寄ることを考えている。また、今回、芥川賞候補となった卒業生や俳句選者として活躍されている方(今井さん)などを取り上げてゆこうとの話も出ている。これらのことは次回の委員会で詰めていきたい。

《会長から情報委員会への要請》
・活躍する卒業生について理事や支部からの推薦を受け付け、紙面を充実したものにしてほしい⇒情報委員会で積極的に受け付けてまいります。
《情報委員会への質問》
  ・以前のDoforOthersでは紙面が6頁あったが今は4ページとなっている。その理由を教えてください。
  《答》⇒大学校友会から作成会社等、紙面全てに亘り内容や字数を企画し直すため、ついては減ページしてほしいとの要請があり、これを受け入れた。だが、、今後を考えると元に戻す交渉をして行く必要性を感じるので交渉する。
《意見》減ページに関しては、現在の校友センター長は経緯をご存知ないと思われるので、これまでの経緯を話した上で、今後について話し合いをもっていただきたい。
  《答》⇒分かりました。話を進めます。
《意見》今、現実に紙面が不足していて4ページでは収まらないので以前のページ数に戻して欲しいというならばともかく、前はこうだったから戻せというならば、それは必要ないのではないか。
《意見》昨年4月から紙面は変わって来ており、このことを知ってもらった上で交渉を進めていくことが必要ではないか。
《議長提案》本質的に6ページが4ページになったことを各発言者は否定・反対してはいない。情報委員長から9月号までの編集報告があったので、この問題は校友会の事情も把握した上で、9月号発行まで待ってから判断していくのはどうか。
《情報委員長より》
   現在、約13万人いる同窓生の内、同窓会Newsが配布されるのは3千部程度である。このような状況の中で情報委員会としては、いかに紙面を読んでもらえるか、内容をどのように濃くしていくかということに注力した上で交渉していきたい。
※委員会報告関係は以上

◎審議事項①:事務局から『同窓会会則の一部改訂』について
※資料を別途配布し、簡単な説明を行った上で討議に入った。
《補足:オール校友会を目指していく中で会則に不備があってはまずいので(文言
を中心に)修正したい。主旨・解釈を大きく変えるものではない。》
《意見》大切なことなので皆さんがよく読んできたのであれば、ここで討議に入ること良いと思うが、まだであれば持ち帰って、その後で事務局にメールするのではどうか。
  《意見》事前送付だったので読んできた人がいるのであれば、ここで進めるのが良いと思う。但し、ここでは事務局が提案してきた部分だけで話し合われるのか、もう少し突っ込んだ部分まで話し合われるのか決めてほしい。
《議長裁定》
   この文章は1週間前には皆さんに配信されていましたので、この場において読んでいない人はいないとの前提で話を進めます。この部分だけを話すのかもう少し文言について話し合われるのか、意見のある方はいらっしゃいますか。
  《意見》会則は、同窓会の憲法のようなものなので語句の誤りだとか誤字を変える程度にして、文章を書き換えるとかはしないほうが良いと思う。
  《意見》同感です。
《議長裁定》
   (発言者からの)出た意見、また事務局長から話があった通り、評議員会までの日程的な制限があるため、この理事会では、赤字で示された部分だけを審議することとします。

◎提案 総務委員会で話が出たことですが、第4条の(6)同窓会館の維持、管理、運営の項目は、現状同窓会館がないのでおかしいのではないでしょうか。
  《意見》この会則が作られた時には将来に亘る希望として、精神として、この条項が決められたと思うので、このままで良いのではないかと思う。
  《意見》例を挙げれば、以前は、『全国支部長会議』という会議があった。その後、この会議はなくなったが将来のことを考え、支部規定から削除せず残した。それと同じように(同窓会館建設への意図と)考えれば良いと思う。
  《意見》将来(同窓会館が)出来ることを考えれば、残していくべきだと思う。これまでもこの文章があっても問題となったことはないのだから。
  《意見》同窓会館を作るのは、今後、相当な時間が掛かると思う。今のメンバーから変わって次の世代かもしれない。(文章を)残しておけば同窓会館を作る時のステップ部分になるかもしれないので残しておいたほうが良いと思う。
《議長提案》皆さんの意見は、無いものを想定して文言を書くということですが、実際無いものを書くというのはいかがなものでしょうか。無いものに対して、維持、管理するものでしょうか。この点は皆さん良く考えてください。
  《意見》校友会が統一されて行くときに、この同窓会会則が基準となっていくんだとして絵を描いていかないと何時になっても出来ない。さっき憲法という話もあったが、(提案者の)意見(無いものを書いておくのは如何なものか)はもっともことだが、この会則が『校友会会則』に変わるんだとの気持ちで行かないと前に進まないと思うのでこのまま残して行くことが良いと思う。
  《意見》これは(同窓会の)事業のことなので、会館が無いのだからいらないような気がする。『館』を除いて、『同窓会の維持、管理、運営』としても良いのではという気がする。
《事務局より説明》今、事務局はインブリー館から(今の場所へ)移りましたけど、以前は、そこ(インブリー館)を『同窓会館』と言っていたと聞いています。
《議長からの質問》今、同窓会がある場所が『同窓会館』ということですか。
《事務局より説明》流れからそう解釈して良いと思います。
《提案者》そう言うことでしたら(提案の取り扱いを)会長、副会長に一任します。
《議長まとめ》事務局から説明があった通り、仮設かもしれないが今いる場所が『同窓会本部であり、同窓会館である』との解釈で第4条第6項は、そのまま残すことにします。

◎提案 第10条2項の定数が90名以内とされているだけで下限を切り捨てているが、下限数も入れたほうが良いのではないか。これだと下(評議員数)はいくらでも良いという解釈になると思う。例えば、募集期限までに20人しか集まらなかった場合、それでも良いということにならないか。その上で出席者の過半数で決するとすれば一桁の賛成で議決することにもなりかねない。今後、全国の支部から評議員を出していく方向を考えると少なくとも1都1道2府43県プラスαは必要と考える。
《議長からの質問》事務局では、どのように考えてこの数字にしたのですか。
《事務局説明》現在、評議員数は75名で、現規約上の80名を下回っていますのでこの数値を是正すべく、下限の80名という数字を取ったということです。他意はありません。
《議長確認》だとすれば、(提案者が言う)『数値が下がっていくこと』は想定される訳ですね。
  《意見》提案者が言うことは道理だと思う。そこでどういう風に文章化するかということを考える必要がある。
《理事からの質問》90名という根拠は何ですか。
《事務局説明》『役員選考規定』の中では、全ての(対象)組織から推薦があった場合、その数値が90名になるように作られているからです。
《議長裁定》提案者からは下限を設けるよう発言があった。これに対して『反対』の意見はありますか。(反対が)なければ、下限を設けることにします。続いて、下限の具体的根拠に基づいて数字について意見のある方はいますか。
  《意見》この根拠数字を決めるのは非常に難しと思う。例えば、各支部長だけを人数にすると、各学校単位を完全に無視することにつながる。そこで我々(理事会)の方もしっかり根拠を示して、他の人たちに説明していく必要がある。
  《意見》事務局からの説明を基にすれば、ここに書かれている数字(90)が上限であり、下限であると思う。再募集をしなければならないと規約(役員選考規定)には書いていないので下限を敢えて設けなくてもよいのではないか。
《議長提案》 その数値になった時には、(評議員会が)運営できなくなる数値を想定できないでしょうか。
  《意見》学校法人では、理事の倍数を下回ってはならないとしている。この場にはそのまま当てはまらないと思うが、一つの根拠にはなる。よって、何らかの数字を決めなければならないと思う。
  《意見》全国地域からの意見をまとめられるような数値、また首都圏や各学校からの意見が吸い上げられるような数値にしていくのが良いのではないかと思う。
  《意見》どこ(各学校、各支部)で何人とか、具体的な(数値)提案をしてしまうと説明がつらくなるので、全国の地域から最低限の(必要)人数で設定したというような説明で良いのではないか思う。各校について(最低限数値)も同じです。
《会長より》(評議員会への)日程が詰まっている中で、この項目については次の機会(理事会)にすることで、他の項目については、本日決することでどうか。
《議長より質問》事務局への質問ですが、今後の日程上、本日決めなければなりませんか。2月で間に合いますか。
《事務局見解》この第10条2項に関してのみ(内容を絞る)であれば次回の理事会で間に合います。
《議長裁定》では、提案を受けて、下限を設けるようにいたします。主旨は、各地域支部からの意見を吸い上げられる数値ということで、2月の常任理事会を経て理事会にて数値を設けることにします。会長・副会長は全面的にこの数値の根拠に向けた話し合いをすることを皆様(理事)にお約束することをここに決めたいと思います。
《会長より》正副会長と事務局長とで話し合いを持ち、次回の理事会で報告します。

◎提案 第25条2項で『評議員会は原則として年1回(5月)』とあるが、その次の行で『3年に1回役員選任承認のため10月に開催する』となっている。これは『通常は5月だが、3年に1回役員承認のため5月ではなく10月に開催する』ように読めないか。実際のところ(3年目は)年2回開催するのだから。
《議長より》事務局如何ですか。
《事務局見解》ご指摘の通りと考えますので『3年に1回役員選任承認のため10月にも開催する』と加筆します。

◎提案 第12条 本会は、本部の下に各学校同窓会を組織~と修正されているが、この条文を作った時には、本部と各学校同窓会は同列との意味を含めて『基』の字を使ったと思う。『下』という字を使った場合、本部は『下』に対してどういう権利を持つのかという話になってくる。変えるのであれば、その説明部分も検討していかないと『本部の下部組織』と明言した場合、おかしくならないようにしなければならないと思うが如何か。何代か経つとわからなくなってしまうかもしれないので良く把握しておく必要があると思う。
  《意見》今の意見は、会則の前文に補填・担保されていると思うが、この文字(基か下か)は現状の会則のままで良いと思う。前文の『~同窓会は一つであるとの理念に基づく。』に全て担保されていると考えれば良いのではないか。
《議長より》前文に担保されているのだから、変えることはないとの意見が出されましたが、この意見について如何でしょうか。
  《意見》出た意見に同感に思っているが、各校同窓会も支部と同じ形で位置付けられているとすれば『下』思う。各学校同窓会での立場として言えば、あまり位置関係での議論されていない。
  《議長から》
   今の意見は、先に出された意見のフォローとさせていただきます。
《事務局からの説明》今後の校友会プロジェクトから見ていくと、同窓会があって各学校同窓会の活動を尊重しつつ組織としては系列が『下』という意味でこのような表現を使いました。『基』という字を『下』に直すことで『一本化されている』との主旨を強く出したかったからです。
  《意見》前文で総論として書かれているのだから、各論としてわざわざ『下』という字を使う必要はないと思う。
  《意見》各校同窓会の活動に基づいてと考えれば、『基』の字で良いのではないかと思う。
  《意見》前文に『明治学院各学校単位同窓会の自主的活動を尊重する』とまで書いてあるのは、明治学院だけだと思う。逆にこれを温存すべきと考える。
《議長による確認》第12条にある『基』の部分について事務局からは『下』に修正したいとの提案がなされたが、皆さんからは、変えず、このまま『基』を使う意見が寄せられました。いずれを取るかそろそろ決めたいと思いますが如何ですか。
  《意見》『基』なら『基』、『下』なら『下』を使い、やたら変えるものではないと思う。
《会長より》事務局には良く調べてもらって、他大学も検証してもらったが、(校友会)の一本化に向けて、ここで軋轢を生むのも得策ではないと思うので、もとの『基』のままで進めることが良いと思う。
  《意見》昔からその時の解釈で変えてきたと思う。ただ、どういう解釈で変えたのかという履歴が残っていない。このことが問題で履歴をきちんと残して行くべきだと思う。
《議長より》それでは、『基』のままで変えないということでよろしいですか。
 ⇒「それで良い」との発言が多数を占め、変えないことで決着した。
《事務局から》第16条と第18条の表記も変えないこととしますか。
 ⇒「(現状の)表記そのままで良い」とする発言が多く、そのままとした。
《議長より》それでは、会則での基本の『基』という表記は変えず、そのままとすることで決まりました。

◎審議事項②:事務局から『同窓会サーバ更新』について
 ※資料を別途配布し質疑に入った。
《事務局より》現在使用中のサーバは10年以上利用されており、セキュリティの脆弱性が指摘されている。また反応が鈍く業務に支障が出ているので更新したくご決済をお願い致します。これ(更新)に対する原資は昨年度は実施した支部再配分補助費、別紙、財務委員会提出の月次報告書の一般会計のところの支部補助費(残:220万円)から支出させていただきたいと思います。他社からの見積もりを取得していないのは、制作会社を変更した場合、プラットホーム(ソフトウェア)作成費用として、1人月80万円×3か月分、約240万円が別途かかるため、ハードウェアの金額が下がったとしても全体の金額は大きく超過することが予測されるため取得しませんでした。添付資料として、(制作会社である)エクセル社からの提案書と見積書を提示します。
《財務委員会より補足》エクセル社の社長は明学卒業生で、ずっと同窓会のホームページ作成に関わってきた会社である。安いところを探せば一杯あると思う。だが、そのような歴史をもって対応できる会社で進めたいと思います。
《議長からの確認》(ソフトウェア)制作費の240万円は別途発生する金額ですか。
《事務局》そうです。もしもエクセル社からの(現状)サーバを反故にして変えた場合、新たにソフトウェア制作費として発生するということです。
《議長より》事務局からの説明通り、脆弱性の発生が強く想像され、間もなく壊れてしまうかもしれない現状において緊急性が高いので2,228,300円の費用は発生するが更新したいとの申請があり、財務委員長からのフォロー(発言)がありました。他に意見がありましたらお願いします。
《会長より》オール校友会は、3年後までには実現したいとの希望を持っている。(サーバが)3年持てば良いと思うが、こればかりは判らないので、やるしかないかと思う。
《議長より》会長からの発言もあった通り、皆さんご承認いただけますか。
⇒「異議なし」との発言多く。本件は結審された。

※森野法人常務理事より定期理事会報告
・12月22日の法人定期理事会報告
2017年度の事業活動収支見通しにおいて、大学への文科省からの補助金については厳しくなっている。つまり(学生を)取り過ぎるなということ。ところが明治学院においては、今年、新入生が定員を超過してしまって、それによって、一方では授業料収入が2億5千万増えた。一方ではペナルティとして(補助金が)減らされた。減らされた額は1億3千万。それだけではなく(定員)オーバしたことによって補助金には様々な角度がありカットされる。本来は、ある事業に対して50%補助であるものを実際には文科省が圧縮率といって50%のものを4割しか出ないこともある。(明治学院は)圧縮率がアップした。そのようなこともあって、今年、約2億円減らされた。全体として収入は約1億円の増加となっている。支出関係は、ほぼ予定通りいっているので事業活動収支としては概ね今年度は上手く行っている。それぞれの項目比率は何%、これは何%と細かく決められており、設定値を達成している。
次に、明治学院は色々なところで改善を行っている。名称としては、『業務改善推進チーム』というものが3年前から出来ていて、これには教員も職員も参加している。この中には、教育関係、管理関係、またすぐやるもの、時間をかけてやるものなど相当数の項目が上がっている。例えば、会議はペーパーレスでやろうというものもあった。次に明治学院創立150周年の募金報告があり現在7億6千万集まっている。必ずしも目標は達成していないが、支出先をはっきりとさせているものはその目的に支出し、支出先を明示していないものは資金を(各校の)定員数に按分して支出し、その比率・金額も細かく明示されていた。白金高校では校舎の改築を計画している。東村山も少し先だが、校舎の改築とチャペルの建て替えを計画している。そのための基本金組み入れにもこの募金は使われている。2号基本金とは、将来のための基本金。これが出来ることによって、校舎とか大きな修繕とかが可能になる。白金校舎への基本金組み入れも計画通りに行われていると感じた。実際には2022年度完成を目指して進んでいる。その他の事では、明治学院年金の事、規定改正の事、一部役員の補充についての選考委員会の事、教職員の人事などについて決定された。
《報告に対する質問》
学校基本調査に載っている事かもしれないが、教職員の人件費割合は総収入の何%ですか。⇒今回の理事会ではその数字は出ていません。出た時に報告いたします。
《議長宣言》
これで第425回理事会を終了いたします。
以上

本部活動報告, 理事会議事録 |

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