2020年千葉ブロック6支部・新年交流懇親会開催ご案内

🔷主催、同窓会千葉ブロック6支部役員世話人会

⭕️ 素晴らしきかな!!母校明学エントランスの2019年12月年末クリスマスツリー点灯の風景。

⭕️べホン博士、クララ夫妻来日活動拠点の横浜ヘボン塾、当時の横浜居留地39番地に建ち、キリスト教布教、西洋医療、英語、女子教育活動を開始する。後に明治学院創設に繋がる。正に明治学院の原点、源流と言える。

⭕️現在のヘボン塾跡地の記念碑。説明文以下引用。

・1862年12月にヘボン夫妻は成仏寺からこの地、横浜居留地39番に移り、住居、施療所、礼拝堂兼教室が建てられました。現在は横浜合同庁舎前の緑地になっており、ヘボンの銅製レリーフがはめ込まれた大きな顕彰碑と解説板が立てられています。翌年1863年にはこの地でヘボン塾が開かれ、クララ夫人が中心となり、タムソンやルーミスたちも英学を教えました。また本格的な施療所を構え、医療伝道に専念した場所でもあります。(※本学院卒業生有志の皆様で定期的に清掃活動が実施されています。)

⭕️現在、白金校舎本館の図書館メイン2階フロアーに、このヘボン塾のレプリカが展示されています。多くの若い本学学生達が入館した際に、常に目に触れる中央の位置に置かれている。

⭕️ヘボン博士が米国で最晩年を過ごした住居。(ニュージャジー州イーストオレンジ郡グレンウッド通り)

⭕️ヘボン博士の墓碑、博士の人柄を表す様に左側の中型形の簡素な墓碑と学院が建てた顔写真を刻んだ中央部の顕彰碑と共にその右側の小さき墓碑群はご家族の墓碑です。訪問者からはニュージャージー州内の広大なローズデール墓地敷地内に有り、ニューヨークマンハッタン地区からレンタカーで1時半位で行けるとのことです。NY旅行の際には是非一度お訪ねして感謝の言葉を捧げたいものです。

 

🔷ご挨拶及び2020今年の開催について
新年 おめでとう ございます
本年も どうぞよろしく お願い申し上げます
千葉ブロック6支部役員及び会員の新年交流会は今年で第6回目の継続開催を迎えることに成りました。ご参加皆様に厚くお礼申し上げます。

🔷今年の開催日時、会場、会費
🔴3月14日土曜日、午後12時30分受付、13時開始。
・千葉市川グランドホテル6階
 (JR総武線市川駅前徒歩5分)
・1次会(1部・2部)参加費用、食事フリードリンク代込み¥6000円
・2次会(3部)ご希望者で、当ホテル部室(隣室)コーヒー代¥500円

🔷ご参加資格について 

・同窓会千葉ブロック6支部の役員及び会員の皆様

・他支部の役員及び会員皆様のご参加大歓迎致します。

🔷ご連絡先、ご要望先

🔴ご参加者は各支部長までご連絡をお願い致します。

○取りまとめは今回代表世話人、千葉東葛支部長(美浪ミナミ)迄

・TEL.(090~4394~6637)

・E-mail:takashi1214minami@gmail.com

・皆様のご参加申し込み及びご要望をお待ち致しております。  

🔷当日の進行について

            当日式次第

ーーーーーーー🔷 第1部〜6支部役員及び講演会 🔷ーーーーーーー

🔷司会者挨拶

・東葛支部長・美浪 節(1974法学部卒)

🔷冒頭斉唱・「賛美歌第312番」及び明学応援歌「光の園」第1曲

🔷司会者より千葉ブロック役員ご紹介

・現ブロック会長・副会長・次期ブロック長

・次に現6支部長ー千葉中央、船橋、房総、北総、そとぼう、東葛、の順。

🔷千葉ブロック会長ご挨拶

・(兼任)船橋支部長・熊谷恒敏 様 (1979法学部卒)

🔷今回ご講演招待者のご紹介

・プロフィール紹介

・三菱製鋼に会社員として勤務の傍ら東北大学大学院文学研究科、

  歴史科学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。

・著書:『長老・改革教会来日宣教師事典』(新教出版社、2003年)、
                『近代日本の外交と宣教師』(吉川弘文館、2012年)

 

・明学創立150年記念誌編集委員長・元明学大教養学科客員教授

      明学大1970法学部卒第1期生・中島耕ニ 様

🔷ご講演タイトル「日本近代化の父フルベッキ博士と明治学院」🔷~~~~~(13時〜14時10分予定)

 

⭕️左からフルベッキ、ブラウン、シモンズ各博士の写真順。 

1859年11月に来日した3人は米国・オランダ改革派から派遣された宣教師達。

今回掲載の中島耕ニ先生編集作成「明治学院発展系統図」により彼等との関係性が解ります。(「ブラウン博士」とネット索引し記述と写真を引用。)

・我々明学人には横浜関内の指路教会(ヘボン博士等が建立)にて開かれた、晩年にヘボン博士が米国へ帰国する最後の機会、別れを惜しみ惜別の辞を述べる会の司会をフルベッキ博士と第2代学院長の井深梶之助が務めたこと、明学の歴史を書物から学んだものとしてその記述を思い出します。

壮年時代のフルベッキ博士

⭕️東京青山墓地内の外国人墓地エリア・中央部に建つ大きなフルベッキ博士の墓碑。

⭕️この横浜指路教会は居留地39番のヘボン邸で創立した「横浜第一長老公会」が前身です。1892年の献堂時は赤レンガ造り。ヘボンから日本人への最後の贈り物となりました。関東大震災での倒壊後、1926年に再建されました。1945年、空襲で内部を全焼しましたが修理され、現在は横浜市の歴史的建造物となっています。(ネット掲載上の「指路教会」説明文を引用。) 今回講演者中島耕ニ先生のこの教会地下ホールでご講演の際には、我々も出かけ拝聴しました。ヘボン博士から日本人への大切な送りものと彼自身も言うこの教会へ、明学卒業生は是非一度は訪れてみましょう。(横浜 JR関内駅近くにある。)

⭕️東葛支部総会のご講演招待者として参加頂いた際の中島耕ニ先生。

⭕️明治学院創立150年記念誌の写真 (本学図書館で閲覧が可能です)

   

■~~~~~~~~~~~~~~第1部終了 ~~~~~~~~~~☆ご休憩~5分~~~~~~~~~~~■

ーーーーーーーーー🔷 第2部~新年6支部交流懇親会 🔷ーーーーーーーーーーー

🔷お食事パーティー開始 (14時15分~)

🔷~~乾杯~~現千葉ブロック副会長、佐伯千丈 様 (1979社会学部卒)

(兼任)房総支部長

🔷~~途中より、各6支部活動紹介から

・先ず北総支部長・林 暁男 様 (1969商科卒)

元ホテルオークラソムリエ、ワイン文化活動及び支部活動現状紹介。

⭕️東葛支部総会のご講演者としてもご参加頂いた。

  

・次に千葉中央、房総、船橋、そとぼう、東葛支部の現状活動紹介

⭕️続き、房総支部長、佐伯ご夫妻の歌声でフォークソングコンサート

・写真中央及び右側に位置する佐伯支部長ご夫妻。各種市民祭イベントにご活躍。

⭕️最後に、1907年藤村作詞の「明治学院校歌」斉唱。

🔷次期千葉ブロック長の終了ご挨拶

・千葉中央支部長・菊地克之 様 (1979社会学部卒)

■~~~~~~~~~☆第1部及び第2部の終了予定(15時30分)~~~~~~~~~~~~~~~■

 

🔷ご希望者で、隣りの別室へ移動休憩~~5分~~~~~

~~~~~~~🔷ご希望者との2次会交流会開始~(15時35分~16時30分)

🔷テーマ、明学創設からの歴史や現状の明治学院と将来に向けての課題

・本日のご講演招待者、中島先生との意見交換交流会へどうぞ、お気軽にご参加下さい。 

⭕️ 白金校舎中央部・へホン館前のヘボン博士像。(米国長老派、派遣の宣教医)、

1889(明治22年)明治学院初代総理(学院長)。のちに1905年(明治38年)3月13日、勲三等旭日章が贈られる。(ネットから「明学ヘボン博士」と検索すると生誕歴.来歴など詳細な情報を得る事が可能です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

⭕️  今回の掲載記事作成中、前列2列目右側に位置する大変に貴重なヘボンご夫妻の姿がある写真をネット検索で見つけました。以下その写真を掲載。

・ネット上の説明文で1880年代半ば日本の米国長老派教会メンバーとの紹介文とその写真掲載の中で、ヘボン夫妻のお姿を見つけた次第です。大変に凛々しいお姿のご夫妻写真をご挿入し掲載致します。(「米国長老派教会」とネット検索し閲覧が可能です。)

■~~~~~~~~~~~~ 以上 (☆第1部~3部全体予定終了、16時30分を予定)~~~~~~~~~~~~~

 

🔷以下、ご参考に、母校白金校舎の風景の一部から校舎をご案内しましょう。

⭕️卒業生、同窓会の活動拠点、明治学院大学、白金高校校舎入口エントランス風景。

🔷当学院第1回卒業生、島崎藤村が晩年に当学院来訪の折りの貴重な写真。(この入口エントランスから続く銀杏並木に特別な愛着を抱き、末永く残す様にと希望していたと言われています)

 

⭕️チャペル内のコンサート、お洒落なパレットゾーンのカフェレストランでは食事も可能。気軽に母校へ出かけてみましょう。立派になった白金校舎本館の図書館へは大学交友会会員証又は図書館利用会員専用カードが防犯上で必要と成っております。入場予定者は必ず忘れず持参して行きましょう。

🔷バレットゾーン建物正面2階は多目的ホールとして利用され、1階は休憩用のお洒落なカフェレストラン用に、また学生及び教職員用の食堂として多くの方々に広く利用されています。

     

🔷この建物内には更に、音響に特別な配慮された録音可能な素晴らしいアートホールがある。(弦楽合奏、弦楽四重奏演奏など室内楽の演奏可能な小コンサートホールです)

・その小ホールをこ案内する本学文学部芸術学科名誉教授樋口隆一夫妻とウィーンフィル楽団本拠地、ウィーン楽友協会資料館館長ビーバー博士夫妻の来訪写真です。我々クラシック音楽ファンには誠に魅力的なホールです。樋口隆一名誉教授は本学へは専任講師、教授として長きに渡り本学の教育に携わり、明治学院バッハアカデミー合唱団・古楽合奏団の設立主催者で指揮者です。ご活躍は多くの卒業生にも知られ、且つ本館白金図書館6階内の近代日本音楽資料館を導入された主導者です。

・樋口隆一指揮明治学院バッハアカデミー合唱団、古楽合奏団、4人の日本を代表するソリストで、バッハの大作、マタイ受難曲全曲をサントリー大ホールでの2016年3月演奏会シーン。休憩を挟み約3時間半の演奏会です。長年の成果結集した素晴らしいコンサート開催に成りました。当演奏会には当学院の建つ港区の地域共催も得て行われ、少年少女合唱団歌声を挿入する意図から付属高校の生徒も参加しました。(なお、この時のライブ演奏がCD録音且つ市販されていてご購入が可能です。)また、このホールでバッハロ短調ミサ曲やベートーベン荘厳ミサ曲など大作の曲目演奏もこのメンバー中心に行って来ています。明学より発信する素晴らしい音楽演奏文化の業績です。

🔷また本学から各種学術研究シンボジューム、討論会、講演会の開催、芸術文化の活動開催イベントなどを発信する広報もネット上で行なわれています。学術芸術文化を社会へ広報発信する明治学院に、卒業生からもご支援し更なる期待をして行きましょう。

例えば、この小ホール定期コンサートも週末を利用して卒業生や外部愛好者の為へ入場無料、弦楽四重奏団演奏会が、本学国際学部准教授の半澤朝彦(国際史、音の政治学)、且つチェロリストの氏が主催する明学コンサートシリーズとして定期的に行われて広報されています。スマホ端末から「明治学院コンサートシリーズ」と検索し入場無料の開催日程を知ることが出来きます。以下の様に、ご案内がネット情報で広報活動がなされスマホ端末で見れます。(以下、情報提供の一部から)

・明治学院コンサート・シリーズ第111回 クリスマス協奏曲&カノン≫

20191222()15:00 開演(1430開場)
明治学院大学 白金アートホール
入場無料 (一般の方々・学生、どなたにも開かれています。)

ジェミニアーニ/合奏協奏曲 作品 3-1
ヘンデル/トリオ・ソナタ 作品 2-5
バッハ/ヴァイオリン協奏曲 2 ホ長調
コレルリ/「クリスマス協奏曲」
パッヘルベル/カノン

バロックの「クリスマス協奏曲」の中で最も有名なコレルリ10年ぶり再演です。スタイリッシュなジェミニアーニ、華やかなバッハの協奏曲、人気の「カノン」など、特筆すべき芳醇な音響環境、140席アートホールで、特別なクリスマスをお過ごし下さい。

🔷明学大へ海外から留学し日本の各分野及び日本伝統文化を学び寛ぐ海外留学生達。(本学は国際交流の取り組みにも国際交流センターを設置するなど強化している。)

(白金校舎内、パレットゾーン1階カフェレストランでの撮影写真)

 

🔷白金校舎本館内の中心に誠に素晴らしくなった本館図書館、各階6階まで書斎の様なインテリアの工夫がなされて大変に落ち着いた雰囲気で読書や勉強が出来ます。気軽に諸雑誌も読むことが出来ます。(※なお平日は夜間の22時迄開館しており、卒業生もゆっくり入館し滞在も可能でした)

    

 

🔷チャペル内のドイツ製バッハ時代のオルガン再現され同窓会を中心に募金により再建された。

・長い歴史を刻んで来た伝統ある明学チャペルに相応わしく且つ威容ある姿でオルガンコンサートが定期的に開催されています。バッハのオルガン全曲演奏を目指し継続的に演奏会も行われています

       

🔷その本学白金チャペルの紹介案内文より、以下引用

1916年(大正5年)に建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880年〜1964年)米国の設計者によって建てられた、英国ゴシック様式の礼拝堂です。(彼はここで日本女性と結婚式も挙げ且つ1941年日本に妻の姓、一柳の性で帰化している。日本に24歳で英語教育者として来日し多くの建築と伝道活動も行い広く知られている。「建築家ヴォーリズ」とネット検索で詳細情報が可能)
堂内の白い壁と重厚な梁のコントラストが美しく、左窓の十字架のステンドグラスからは黄色の柔らかな光が注ぎ込まれます。完成当初は長方形でしたが、学生数の増加に合わせ1931年(昭和6年)に両袖の拡張工事を行い、上空から見ると十字架の形をした現在の姿になりました。2009年には、日本では唯一バロック様式のパイプオルガンが入りました。

このヴォーリズの設計建立された明学歴史的なチャペルは、絵画題材に成り今もなお多くの絵画愛好家の皆様に描かれています。・油絵

 

🔷最後に、誇り高き我が母校の誠に輝かしい長がきに渡る歴史の淵源を、この機会にもう一度再確認しよう。

⭕️現代のグローバル時代到来とともに英語教育小学生教育導入など今日グローバル教育が叫ばれる中、当学院の歴史は既に明治の初期より、所謂宣教師により英語教育、西洋の文化教育、西洋の宗教教育(キリスト教)などのグローバル教育が行われていたことを再度確認することが出来ます。

(明治学院創立150年記念誌から写真転用。写真中央のクララ夫人と生徒達。)

 

🔴明治学院ホームページ上の現学院理事長。山崎雅男様の記述の一部を、以下引用。 

・明治学院は2013 年に創立150 周年を迎えた我が国で最も歴史ある学校の一つですが、これを機に教育ビジョン~隣人と生きる世界市民の育成~を定め、このビジョンを私たちの使命(ミッション)として教育活動を進めています。その内容は、建学の精神である「キリスト教に基づく人格教育」を発展させることを基本に、「ボランティアスピリッツの醸成」「グローバルマインドの形成」「キャリア教育の充実」を目標に据えて、これらを実現するため、教学内容と教育環境の整備・改善を計画的に進めることであります。

🔷平日の昼休み時間を利用して広く明学チャペルアワーとして、(本学創立キリスト教の精神を多方面からの視点で触れて学べる機会提供)、一般者も参加できる貴重な体験と機会が本学宗教部事務局から提供されている。時間:平日12:35~13:00(無料、申込不要)ーネットで当日の開催と内容を確認して出かけよう!→「明学チャペルアワー」としてスマホ端末から入力し検索表示できる。

🔴例えば、「キリスト教と芸術」のテーマでおこなわれたチャペルアワーの2019年10月の体験機会をご覧頂けます。それぞれの学術芸術文化分野でご活躍の皆様が登壇されています。「本学創立キリスト教精神」を身近に触れる体験機会に参加してみましょう。下記をクリックしてご覧下さい。

🔴明学チャペルアワー今週の予定と題する案内板

 

🔷明学大ボランティアセンター・ホームページ上の活動内容紹介 (英語での記載紹介もあり)

日本文でのボランティアセンター紹介です。🔴以下の青色文字をクリックしてご覧下さい。

🔴明学大ボランティアセンター活動内容紹介

🔴ボランティアセンター活動紹介・英文English版を下記をクリックしてご覧頂けます。

https://www.meijigakuin.ac.jp/volunteer/introduction/images/leaflet-e.pdf

 

🔷長年のNHKラジオ英語講座を担当し全国の視聴者から親しまれた本学の故松本 亨教授の懐かしいお姿と著書。この松本 亨先生の業績を研究する他大学の准教授による生い立ちから研究成果の講演会も本学で行われたことがあり、我々も参加して松本先生の業績を学びました。

・卒業生よりご提供頂いた若き時代の松本 亨先生の貴重なサイン入りお写真を掲載。

(ご説明によると明学大の旧図書館建設の現場前に建つ松本先生、完成を大変に楽しみにしておられたとのことです。同窓の皆様には大切な思い出の1枚となっています。)

 

🔷明学の発展は多くの来日宣教師達が、ヘボン博士、ブラウン博士、フルベッキ博士、インブリー博士、ノックスなど本国でも当時の超一流の人物が明治学院を創立し育ててくれました。その影響のもと後輩達日本人の中から島崎藤村、高橋是清、林 董、賀川豊彦、松本 亨など明治、大正、昭和時代の日本の各界、文学、経済、政治、社会、英語語学界のリーダーや知識人を代表する人物を輩出しています。

             

🔷明治学院歴史資料館

・この資料館は1890(明治23)年建築のネオゴシック様式、H.M.ランディス教授設計といわれています。1894(明治27)年地震のため2階部分が木造に改造されました。島崎藤村の小説『桜の実の熟する時』に登場し、神学部の校舎と図書館として使われた歴史を持ち、明治学院の歴史を物語ります。1914(大正3)年に寄贈された米国メーソン&ハムリン社のリードオルガンが置かれています。〔文化財登録〕記念館
   1979(昭和54)年 港区指定有形文化財
   2002(平成14)年 東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」

・明学歴史資料館からも現在多くの講演会、シンポジュームが開かれその広報活動も盛んに行われています。「明学歴史資料館」とスマホ端末から索引して、各種の最新講演会、展示イベント開催の情報を得ることができます。

・1階内部の新しい展示室の様子。

・明治学院入口エントランス及び国道1号線より撮影の歴史資料館。(背景は本学白金校舎本館建物と我々世代には懐かしいべボン館が左上に見える。)

 

🔷隣接する明学インブリー館と明学中興の祖と呼ばれるインブリー博士

インブリー館は、宣教師で明治学院神学部教授のウィリアム・インブリーが長年住んでいたことで知られる日本の東京都内に現存する最古の宣教師館。

インブリー博士(1845年~1928年)は1875年(明治8年)に日本を訪れ以降、40年以上もの長きにわたり明学教授を務め伝道活動を行った米国長老派教会の宣教師である。(ネット掲載文引用。) 明学人の我々にはインブリー事件が馴染み深い。当時野球はまだ新しいスポーツとして導入されたばかりの時代、明治23年に明学野球部と第一高等中学校(現在の東京大学となる)野球部との試合の際に明学に対し、大負け試合で途中激昂した応援団が原因で、遅れて応援に来た状況でのインブリー氏が傷害を負った事件として歴史に残っている。当時の新聞記事になり、先方の謝罪もあり彼自身の計らいから外交問題へと広く発展せずに済んだ事件である。(ネットで「インブリー事件」と検索が可能です。)

壮年時代のインブリー博士

また彼の特筆すべき手腕として、当時の在日キリスト教会や在日ミッションの運営と学校経営、プロテスタント合同大学設立の計画、その間キリスト教会や在日ミッションが遭遇する政治外交及び行政に関わる問題の解決の為にプロテスタント各教派を代表して駐日米国公使や同イギリス公使と相談し、彼らの同意や援助を引き出し外交圧力を背景に日本政府高官、中央官僚と折衝し、結果すべての交渉を所期の目的以上に導くという実績として示された。彼はキリスト教各派、プロテスタント各教派の歴代来日宣教師の中でも、豊かな学識と抜きん出た行政能力を兼ね備えた宣教師であった。(著書、中島耕二氏「近代日本の外交と宣教師」3〜4ページの中の記述で、インブリー博士を著者中島氏は讃えている。)

晩年のインブリー博士

・このインブリー館は、1998年(平成10年)に国の重要文化財に指定された。

🔷創立150周年記念作成の動画ビデオ(youtubeネット動画、9分38秒)を下記をクリックしてご覧頂けます。大変に良く出来た映像から明学建学の精神から現在迄までを映像で紹介しています。

1ー🔴🔴🔴明学150周年創立記念ビデオ動画映像作品、下記の案内文字をクリックして動画をご覧頂けます。150年の歴史とあゆみを9分38秒の動画でご紹介しています。(※最初youtube上の宣伝が流れますがそのまま無視してください。そのあと直ぐにビデオ動画が始まります。)

明治学院大学 150年周年記念動画

 

2→🔴🔴🔴2018年映像、明学の若き学生達、タイトル「明学の理由」youtube映像から、

🔴下記をクリックしてご覧頂けます。(1分58秒映像)、/ 更に、●世界とつながる●学びを究める●仲間と泣き笑い●人に寄り添う(各2本の明学生テーマ別映像もご覧頂けます)

https://www.meijigakuin.ac.jp/about/why/

3→🔴🔴🔴明治学院大学の横浜キャンパスを案内する国際学部の学生と共に。下記をクリックしてご覧ください。

 

 

4ー🔵🔵🔵現代はまさにネットとスマホ端末の時代になり「明学校歌」も「若者の元気の良い合唱」と「青空に響く新鮮なロックバンド」、アルフィーグループバンドで、且つ素晴らしい今日の「学院姿映像」と共に聴き、さあ、ご一緒に皆様、彼らと共に歌いましょう!。 以下の文字をクリックして視聴出来ます。(youtubeより転用、終了後にコマーシャルもあり)

🔵アルフィー版、明学校歌の合唱、母校の素晴らしい映像と共に!!~◉心せよ、 学びの友よ、新しきときは待てり、おのがじし道を開かむ、ああ行け、たたかえ、おおしかれ、めざめよ、たてよ、おそるるなかれ ◉~ (藤村の校歌歌詞一部引用)

明治学院校歌 THE ALFEEバー

 

🔷明治学院歴史へのご参考文献ご案内

 

 以上