中野薫 第5期 (2017年4月~2020年3月)

第5期大学同窓会会長 中野 薫

第5期会長 中野薫 顔写真 新年、明けましておめでとうございます。


同窓生の皆様におかれましては、つつがなく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

はやいもので第5期大学同窓会運営委員会も、残すところ3か月となりました。大学同窓会は「同窓生支援」と「現役学生支援」の二本柱を中心に活動を展開していますが、2019年年度の主な活動としては、新年早々に明治学院として初めて箱根駅伝を走った陸上競技部選手の応援に、復路第9区戸塚~鶴見間の応援に駆けつけました。3月の陸上部納会でもお祝いさせていただきました。また2月には体育会女子バスケットボール部二部昇格祝賀会、3月はバスケットボール部創部70周年祝賀会においてもお祝いをさせていただきました。秋には体育会競技ダンス部(旧舞踏研究会)創部70周年記念パーティに出席させていただき、離島研究会55周年記念式典、スポーツ愛好会60周年記念式典、舞台技術研究会50周年記念式典では「明治学院大学同窓会同窓会旗」を贈呈させていただきました。
そして例年通り白金祭では「ライブ&カフェ」を開催し、カフェの売上金をボランティアセンターに寄付させていただきました。出演者も学生グループと同窓生バンドが、日々素晴らしいパフォーマンスを繰り広げてくれました。
ほかにも体育会ラグビー部の応援、応援団「白金の集い」や職域同窓会ホテル白金会に出席し、同窓生と現役学生への交流・支援に貢献できたのではないかと思います。

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さらに今年度は横浜キャンパスにおいて、「現役学生・同窓生交流会」を開催することとなりました。2020年1月25日(土)に横浜国際学会(YISA)と共催で、「キャリア応援イベント」として、国際学部の同窓生・学生・教職員と共に、就活HOW TO・成功談・失敗談・帰国子女的就活など、白金の学生・同窓生も含め多いに先輩と後輩と語るイベントを企画しました。運営は公認学生4団体執 行部の皆さんの協力で行われます。
大学同窓会としては横浜キャンパスとの同窓会活動が課題であったので、このイベントを機会に横浜の同窓生・学生との交流を今後も発展させていきたいと考えています。
4月からは第6期大学同窓会運営委員会が新しいメンバーを加えてスタートしますが、今年度も大学同窓会は、現役学生・同窓生・母校のためにさらなる活動を展開していきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。




2019年新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。2019年を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

第5期大学同窓会運営委員会は早いもので、3年目を迎えることとなりました。

大学同窓会では「同窓生の親睦・交流」、「現役学生への支援」の二本柱をテーマに活動をしています。2018年は、第10回となる「現役学生・同窓生交流会」 思い出を語ろう!夢を語ろう!~明学生VS元明学生~を12月2日に開催しました。

今回は体育会執行部平田怜佑委員長率いる体育会加盟部の学生諸君の協力のもと、全員で約400名の明学生と元明学生が、交流を深めることができました。

親睦会では体育会合気道部と少林寺拳法部の演武が披露され、新加盟した競技ダンス部の華麗なる演舞に、同窓生も学生も大きな拍手を贈っていました。

2018年はソフトテニス部が80周年、合気道部が60周年を迎え、さらにサッカー部、陸上部が快進撃の活躍を見せてくれた年でもありました。各部主将が活動成果報告してくれ、同窓生も誇らしい思いでいっぱいだったと思います。

大学同窓会では今年度も同窓生に呼びかけ、さらに体育会各部を応援していく所存であります。現役学生の活躍が同窓生の輪を広げ、母校全体が発展していくことを望みたいと思います。

親睦会に先がけて開催した「キャリア応援イベント」では、20代~30代中心の若手同窓生が相談員として参加してくれました。3年生の就活に対する熱心な質問に、若手同窓生も親切丁寧にご指導いただき感謝いたします。

そして今回もボランティアセンターにバザー売上金を白金祭「ライブ&カフェ」の売上金と合わせて、約10万円を寄付させていただきました。バザー献品をいただいた同窓生の方々ありがとうございました。ボランティアセンターは20周年を迎えました。大学同窓会は引き続きボランティアセンターの活動を支援していきます。

また数年前から取り組んでいる「オール明治学院校友会構想」プロジェクトは、明治学院同窓会、大学校友会、各関係者と意見交換しながら実現に向けて動いています。

体育会各部の応援や文化系サークルの活動支援、ボランティア活動の支援などを通して、現役学生が活躍できる環境づくりを同窓会が大学と共に構築できれば、「オール明治学院校友会」は実現できるのではないかと思います。

そのためには、サークル同窓会、職域同窓会、ゼミ同窓会、年次同窓会、本部同窓会各支部など各同窓生のご協力が必要だと感じております。

横浜キャンパスの学生・教職員、同窓生とも交流がやっとスタートしました。現役学生、同窓生、教職員、すべての明治学院の人々に寄り添う気持ちがあれば、「Do for Others」の精神のもと、「オール明治学院校友会」設立が母校の発展に結びつくと思います。

今年度も我々は、現役学生・同窓生・母校のためにさらなる活動を展開していきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

「交流会にて」左より、司会を担当してくれた、松本奈々さん(文連会執行部副委員長)、井上りさ子さん(体育会執行部議長)、松原学長、平田怜佑さん(体育会執行部委員長)、中野






2018年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
同窓生の皆さまにおかれましては、つつがなく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年は大学同窓会にとっては新しい運営委員を13名迎えての、総勢20名のメンバーでスタートした第5期でありました。今期は大学同窓会活動のメインテーマである「同窓生の親睦・交流」そして「現役学生への支援」の二本柱を実践してまいりました。
具体的には恒例となりました白金祭への参加「ライブ&カフェ」をパレットゾーン1階に出店しました。ステージも年々スケールアップして、ライブもマンドリンクラブをはじめ3サークルが出演し、OBは8のグループ・個人が熱いステージを見せてくれました。初出場の合唱団グリーン・リーヴスOB会は全国から22名のOB・OGが集まり、校歌をはじめとした素晴らしいパフォーマンスで会場の同窓生・父兄の感動を呼びました!
 もうひとつ行事としては「第9回現役学生・同窓生交流会」を、11月19日にパレットゾーンさん・サンに於いて開催しました。今回は文化団体連合会執行部・加盟サークルの協力により、文連会が誇る音楽系団体の演奏などで同窓生を感激せてくれました。今年度のテーマを「後輩と語ろう!先輩と語ろう!」とし、初めての試みとして交流会開催前に本館10階大会議場で「キャリア応援イベント」を開催してみました。このイベントは「ヘボン経済人会」のご協力や運営委員の人脈などをたどり、若手同窓生中心の相談員と就活生である3年生を中心に、先輩後輩で就活や学生時代、社会人になってからの生き方など語ってもらうという会でした。相談員同窓生43名、学生は約100名の参加となり、下級生の姿もあり学生達の就活に対する熱心な姿勢が伺えました。今回は文連会の学生中心でしたが、次回はサークル4団体、あるいは一般学生にまで対象とするか今年の課題としたいと思います。
 ともあれこの白金祭・交流会のふたつの行事を通して「同窓生の親睦・交流」、「現役学生への支援」の目的が多少なり果たせたのではないかと思います。そして同窓生有志の皆さんより交流会バザーの為に、貴重な献品を頂き誠にありがとうございました。当日はボランティアセンターの職員の方と学生によるブース展示と合わせて、バザー出店をして多くの皆さんにご購入いただきました。先日「白金祭ライブ&カフェ」の売上金と合わせて合計¥136,472をボランティアセンターに寄付いたしてまいりました。
 大学同窓会による寄付金は2011年から合わせて130万円を超えました。これも同窓生皆さんのおかげと感謝申し上げます。明治学院大学のボランティア活動は戦前からも実績があり、他大学の活動と比べても先駆者的な活動をしてきました。このことは明学の校風ともいえると思います。ボランティアセンターは1998年に設立され今年で20周年になります。東日本大震災支援でもいち早く行動に移し、現在も継続的に大槌町吉里吉里復興支援活動など展開しています。大学同窓会の寄付金もこうした学生達の活動資金の一部となっている訳です。
 今後も大学同窓会はボランティアセンターの活動をより一層支援していく所存ですので、皆さまもご協力の程よろしくお願いいたします。

 第5期運営委員会も間もなく1年間が過ぎようとしています。2018年は更なる同窓生と学生への支援・交流を深めていきたいと考えております。横浜キャンパスでの同窓会活動もここ数年は具体的な活動が行われていませんので、今年度の課題としていきたいと思います。白金・横浜共に明治学院大学を盛り上げていきたいと思いますので、どうぞ同窓生の皆さまも一緒に同窓会活動を盛り上げていきましょう。
 今年も明治学院大学同窓会をよろしくお願いいたします。

(2018年1月1日)





第5期明治学院大学同窓会基調方針

明治学院150年以上の歴史の中で、明治学院大学同窓会はわずか12年の活動経歴であります。しかしながらこの若い大学同窓会は12年の中で、「同窓生の親睦・交流」、「現役学生への支援」を軸に、明治学院の教育理念である「Do for Others」を実践しています。
同窓生に対してはサークル、ゼミ、職域同窓会、同期会等の各OBOG会への支援。具体的には各OB会への参加、大学同窓会旗贈呈、各同窓団体の活動PRです。現役学生については、交流会で開催したバザー・オークションや白金祭カフェの売上金を、学生の活動支援に充てるためボランティアセンターを通じて寄付して参りました。

大学同窓会が出店した白金祭「ライブ&カフェ」では、OBバンドと現役学生が出演し、カフェは同窓生や父兄が来店して白金祭の憩いの場所として定着してきています。また、「現役学生・同窓生交流会」では応援団、体育会、文連会、愛好会の各執行部と連携を取りながら開催しています。
こうした活動は我々大学同窓会運営委員と学生実行委員との共同作業で行われ、同窓生と現役学生との絆を深める数少ない機会として、来場者には大変喜んでいただいております。第5期大学同窓会は、この12年間の活動を礎として、同窓生が学んだであろう「グローバルマインド」、「ボランティアスピリッツ」、「キャリアデザイン」を現役学生に伝えていきたいと考えています。

大学同窓会運営委員の構成員はサークルOBが多々います。大学4年間で学業以上にサークル活動で知らず知らずのうちに「Do for Others」―他者への貢献―を学び、社会で活躍しながら、白金の丘に舞い戻り母校への貢献を誓ったメンバーの集団とも言えるのかもしれません。我々運営委員が媒介となり、それぞれの時代の同窓生、そして現役学生、時空を超えた明学生達が一本の「糸」で結ばれるような関係を築くための活動を展開して参ります。

「白金祭」「現役学生・同窓生交流会」の行事を柱に、より一歩進んだ実践的な活動の推進、具体的にはボランティアセンターと職域同窓会、サークルOBOG会、ゼミOBOG会、同期OBOG会等を結んだコラボレーション企画による支援実施の推進です。また、各OBOG会と連携して学生たちの就職活動支援も行っていきたいと思います。

そして未来に向けて、明治学院発展の課題である「オール明治学院校友会の実現」を大学校友会、明治学院同窓会、中学・高校同窓会等々の皆さんと共に取り組んでいきたいと思います。「Do for Others」の精神のもとに、皆さん明治学院発展という同じ目的に向かって進んで行こうではありませんか。第5期大学同窓会はこの4月から13名の新しいメンバーが加わり、総勢20名でスタートします。それぞれ明学愛を持った運営委員が揃いました。これから3年間、母校の発展の為に活動して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(2017年4月1日)