2017年度埼玉大宮支部総会開催報告

日時:2017年6月17日(土)14:00~17:00
場所:上尾市プラザ22 会議室1
参加人数:16名

  2017(平成29)年度支部総会が6月17日(土)午後2時から、上尾市の
「プラザ22 会議室1」にて、16名の参加により行われました。
 第一部総会では、まず初めに、芝間衛支部長から、挨拶と同窓会の
総括的報告等があり、特に、同窓会副会長に就任したことの報告と現在の
同窓会の動向、オール明学校友会の動き等に関して報告いただきました。
次に、来賓として、川越支部長 伊藤幾造様(昭43大経卒)からご挨拶を
いただきました。その後、2016(平成28)年度の事業報告及び決算報告、
2017(平成29)年度事業計画及び予算並びに役員改選について、承認を
いただきました。
 引き続き、第二部として船戸均氏(昭和57年大法卒、当支部副支部長)
から「『共に生きる』ということ~心のバリアフリーとノーマライゼーション~」 
と題しての講話がありました。社会福祉法人さいたま市社会福祉事業団理事、
社会福祉士である船戸氏は、「『共に生きる』とはどんなことなのか」について、
障害福祉の制度・政策に触れながら、バリアフリーとユニバーサルデザインの
考え方の相違点と共通点について具体例を示しながら話を進めました。そして、
様々な人が共に暮らす「ノーマライゼーション」から一歩進め、誰もが包括的
に存在する「インクルージョン」こそが「共に生きる」ことそのものであること、
そのうえで、制度や建物設備などのハード面の整備にとどまらず、社会を構成する
「人」の「心のバリア」を取り除くことが共生社会の実現にとって最も重要である、
との内容でした。
 続いて、会場を移して第三部、懇親会に入りました。「磯丸水産 上尾西口店」
での懇親会は11名の参加でしたが盛会のうちに懇親を深めることができました。
和やかな雰囲気の中、再会を約束し、午後6時過ぎに閉会となりました。