支部長あいさつ

                                                                                      支部長 土谷弘行(‘78大経卒)

私が同窓会活動に関わるようになりまして20年程になるかと思います。年齢で申しますと40歳頃からになります。大学卒業から40歳頃までは、同窓会とは全く無縁でして、私自身が全く無関心だった、と言うことです。同窓会本部から送られてくる季刊報や行事の案内も何ら目を通すこともしませんでした。同窓会とは、定年退職した人たちが定期的に集まって飲食したり旅行へ行ったりして余生を楽しむ場と、勝手に定義付けていました。こんな私が同窓会と関わるきっかけとなったのが、仕事先での先輩との出会いでした。

 私が20年近く同窓会活動に携わってきて思うことは、同窓会を自分にとってどのように位置付け、そこに何を求めるかは、人それぞれだと思いますし、それで良いと思います。同窓と言う基盤の上に立ったさまざまな年代の人との出会いと交流の場。仕事や子供の養育を終えた方々とまだ現役の方々とが共に融合しあえる場こそが魅力ある理想的な同窓会だと思います。 まずは、ぜひ年1回の総会・懇親会の会場に足を運んでみて下さい。そしてさらに、日頃の同窓会運営活動に少しでも多くの方々が参加していただければ、情報も増え、交流の場も広がり一層幅と深みを持った支部になると思います。支部役員は高齢化が進行しておりますが、これからも会員の皆様へさまざまな情報発信ができますよう役員一同努力いたします。ご支援、ご協力の程よろしくお願い致します。