■卒業生のプロフィール
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■基本情報
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■インタビュー
◆現在の仕事
蒔絵師として、お客さまからご依頼頂いた内容に応じて蒔絵を施したり、作家グループ「漆ツ星」を立ち上げ2018年に初展示を行うなど作品づくり・発表の活動を行なっています。
◆これまでの経緯
東京生まれで相模原育ちの私は、伝統工芸とは無縁の世界で育ちました。子どものころからバイオリンを習っていましたが、音楽大の進学をあきらめて「普通に会社員になろう」と思い、明治学院法学部政治学科に進学しました。
大学3年のとき、都内のデパートで蒔絵を初めて目にし、思わず足を止めて見入りました。それからは都内の美術館の工芸展へ行ったり、漆の本を読んだり。漆芸の魅力にすっかり引き込まれました。「好きなことを仕事にしたい」という覚悟を決め、漆器を学ぶために石川県立輪島漆芸技術研修所に入学しました。
研修所を卒業後、輪島市内の中島甚松屋蒔絵店の三代目中島和彦さんに弟子入りしました。2015年4月に結婚、現在は蒔絵師として、また塗師屋として、輪島市朝市通りにある「小西庄五郎漆器店」で働いています。
大学3年のとき、都内のデパートで蒔絵を初めて目にし、思わず足を止めて見入りました。それからは都内の美術館の工芸展へ行ったり、漆の本を読んだり。漆芸の魅力にすっかり引き込まれました。「好きなことを仕事にしたい」という覚悟を決め、漆器を学ぶために石川県立輪島漆芸技術研修所に入学しました。
研修所を卒業後、輪島市内の中島甚松屋蒔絵店の三代目中島和彦さんに弟子入りしました。2015年4月に結婚、現在は蒔絵師として、また塗師屋として、輪島市朝市通りにある「小西庄五郎漆器店」で働いています。
◆今後の夢
これからも漆の仕事の経験を積み、私のように県外から輪島に漆芸を習いに来ても、作品が発表出来ると示せるよう頑張っていきたいです。そして、今後は生まれ育った首都圏で作品展を開き、国内外に広く蒔絵が注目されるよう発信していきたいと思っています。
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