支部長あいさつ

支部長の花咲です。当支部は【遠州白金会】と称しています。
東は大井川以西から西は浜名湖の西側の湖西市までです。
遠州とは、旧国名の遠江です。遠江は京の都から遠くにある「江」(浜名湖)に
由来し、京の都近くある「江」が琵琶湖で、近江の国になります。
当地は南に遠州灘、西に浜名湖、その他に天竜川、大井川の一級河川、
北には天竜、春野の山々に囲まれ、お茶やミカンをはじめ、海産物も豊富で、
「海の幸」と「山の幸」に恵まれた、まさに風光明媚な地域です。
そこに住む人の気質は「やらまいか!」精神、(やってみようじゃないか!
という意味)が旺盛で、代表的な人物に【本田宗一郎】がいます。
産業的にみても、織物、染色、楽器(YAMAHA、KAWAI、ROLAND等)、
輸送機器(HONDA、SUZUKI、YAMAHA発動機等)世界的企業が
集まってます。
大正15年、ブラウン管に初めて「イ」の文字を映し出したのは、静岡大学工学部の
高柳健次郎博士の功績であり、その技術は「浜松ホトニクス」に受け継がれ、
同社は光技術の最先端を走っています。
当地は、古くは東海道53次、現在では東海道線、東海道新幹線、
東名高速道路、新東名高速道路が横切り、いつの時代も、東西圏の架け橋、
交通の要路となってきました。
この素晴らしい地元から、”健全な精神と肉体”を併せ持った、次世代を担う
若者を1人でも多く、母校明治学院大学に送り込みたいと、会員一同
【Do For Others】精神に則り、努力したいと思っています。
静岡県西部支部の活動目的は、会員の親睦、相互協力、そして
母校への貢献です。明治学院大学の知名度アップ、優秀な高校生の
受験、入学、そして卒業後、地元での就職の支援をする事を目標としています。
静岡県西部支部
支部長 花咲宜彦