明治学院同窓会 東京 港・目黒支部 第4回総会・講演・懇親会は、2016年6月11日(土)明治学院大学本館10階大会議場で開催されました。当日は真夏を思わせる蒸し暑い日にもかかわらず、39名の同窓生が参加されました。余りの暑さに、タクシーでお越しいただいた会員もいらっしゃいました。
総会は式次第に沿って進み、明治学院牧師の和田 道雄氏の祈祷に始まり、現支部長 森田 則行より活動報告と規約の変更について、会計から会計報告、監査報告の後、森田より指名を受けた、新支部長 永野 豊が紹介され、新任の挨拶をし、新役員の全員が自己紹介をいたしました。
阿部 晃久氏(東京医科大学・生化学分野 准教授、明治学院同窓会 副会長)による「生物の死について」の講演は、プロジェクタ―を使い、映像も交えての説明で、死とは何かや、そもそも生とは何かの説明から始まり、普段あまり見聞きしない生化学的な語彙の説明も受けました。同窓生は講演を食い入る様に聞いていらっしゃいましたし、とても興味深い講演でした。
講演終了後、集合写真の撮影をし、和気あいあいのうちに2部の懇親会が始まりました。新支部長の挨拶、他支部役員のご紹介、そして出席者の中で一番若い鈴木 崇史さんに乾杯の発声をしていただきました。初参加の数名の方にはマイクを渡し、自己紹介をしていただきました。当支部も4年目に入り、だいぶ顔なじみの方も多くなり、おしゃべりに花が咲いていました。阿部 晃久氏に講演「生物の死について」の更なる質問をなさっている方も見られました。
閉会の10分ほど前に、小暮 幹雄さんのリードにより校歌斉唱をし、副支部長の新井 清による閉会のあいさつで午後6時に会がお開きとなりました。
当支部の活動は、ヘボン博士の理念「Do For Others」の実践を基本に明治学院、在校生、同窓生が互いに意思疎通を図り、協力し合って社会に寄与できることを目指していきたいと願っております。そのためには会員皆様の末永いご支援とご協力が欠かせません。今後ともよろしくお願いいたします。
2016年6月14日
東京 港・目黒支部 支部長 永野 豊