ウィメンズ・クラブ「くらら会」の設立総会報告

kurara

明治学院同窓会 ウィメンズ・クラブ「くらら会」の設立総会、無事に終了しました。
 皆様のご支援とご協力で、女性の同窓会「くらら会」の総会は、6月28日(土曜日)の午後1時から開催されました。
総会の出席者は63名でした。讃美歌・聖書・祈祷で始まった総会では、女性の議長、副議長によって議事が粛々と進みました。
新しい役員の選出の後、その後今年度の事業計画と予算案が説明され、無事に総会が終了。その後、記念館の2階に場を移して、懇親会となりました。
 設立の準備を始めた当初は、参加者は20名位ではないかという声や、女性だけの同窓会など出席する人はいないのではないかという声も聞こえていました。
設立準備委員会では、40名から50名の出席があれば本当にラッキーと読んでいましたが、予想をはるかに超えて、その出席の返信は、70名を超えました。
興味や関心はあるけれど仕事や種々の都合で欠席という方もありましたが、最終的には60名を超える出席者数で、当初予定していた会場では入りきれない状況となり、会場の変更を余儀なくされました。
又当日総会に出席された方のほとんどが、会員として入会申し込みをして下さったことも、うれしい限りでした。
 今なぜ、女性の同窓会と言う疑問も出されています。女子学生の多い明治学院ですが、卒業後は、何故か同窓会への参加が途絶えてしまうようです。
仕事や家事・育児、介護等々、それぞれ事情がありますが、知的に高いものを持っている女性が多い明治学院です。そのままにしてしまうのは、実にもったいない!!
何らかの形で女性の力を結集させ、同窓会の活性化につなげる事が出来るのではないかと考えました。
 くらら会では、同窓生としての会員の親睦は勿論ですが、在校生支援・社会支援活動のための、様々な活動を通して、母校や同窓会・支部活動の活性化に寄与することをその目的としております。
それぞれの分野で活躍しておられる方が多くおられますので、その専門的な技術や知識を、会員同士がシェアし、学びの場を持つことで、より一層の知的な向上にも役立つことでしょう。
明治学院同窓会を構成している各校同窓会や支部との連携を持ち、親睦と学びを深めて行きたいと考えております。
池に石を投げ込みますと、いくつもの輪が出来、それが大きく広がってゆきます。この日発足したくらら会という石は、どのような広がりになって行くのでしょうか。
すでに支部の中に,女史会が組織され活動を開始されている所もありますが、今後全国に「くらら会」が広がって行ったら、どんなにすばらしいかと思います。
その発展の過程には、いろいろな問題が出て来ることでしょう。しかし、これからの行く末が大変たのしみでもあります。
 今回の出席者の数から、改めのこのくらら会の必要性を知らされた想いで、役員一同、気を引き締めて関わって行かければという気持ちを新たにしております。
「くらら会」の発展には、皆様一人ひとりの参加が欠かせません。
小さな炎も集まりますと、大きなあかりとなります。それぞれが出来る範囲でご協力頂くことで、大きな力になって行きます。皆様のお力をお貸しください。(クララ会代表 柏木美和子)

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