去る5月23日(土)白金校舎2号館にて評議員会が開催されました。
内山会長による来賓の紹介の後、来賓の方々のご挨拶がありましたので簡単にその内容をご紹介します。
最初に、小暮修也学院長が、今後取り組んで行きたいこととして以下の三点を挙げられました。
1. キリスト教、ボランティア、国際交流を組み合わせた教育ビジョンを作ること
2. 本学院の教員であった安部正義先生作曲の日本初のオラトリオ「ヨブ」演奏会の再演
3. 地位や名誉を求めるのではなく、自分を捧げたヘボン先生の精神に基づいた教育
次に、伊藤節子明治学院中学・東村山高校校長が、東村山校舎の変遷と現在の学校の様子を、授業・クラブ・行事を中心にお話して下さいました。
また、鵜殿博喜大学長からは、大学の現状は厳しいが、ボランティアと国際交流を結び付けて行くことが明治学院の特色となるであろうこと、同窓会との絆を強くして大学の発展に寄与して行きたいなど以下の具体的内容のお話がありました。
1. 学生達を引率してトルコを訪問し、シリア難民の居る地区でボランティア活動をしたこと
2. 昨年はインドネシアの大使館講座を開催したが、今年のトルコを含め、今後15回の公開講座を予定していること
3. ヘボン経済人会が中心になって出来た講座が正規の科目として認められたこと
来賓最後の石川理、明治学院高校校長からは軟式野球部と写真部の活躍、ボランティア活動、大学との授業の連携、英語版の讃美歌を作ったこと、グランド用地を探していること、今年度の入試状況についてお話がありました。
最後に内山功会長から挨拶・今年度の抱負と活動方針が述べられました。
抱負は
①紳士淑女の集まりである同窓会においては品格をもって明治学院、明治学院同窓会緒行事に積極的に参加してほしいこと
②同窓会として明治学院をアピールして行くことの重要性
③明治学院の中学から大学院までのオール明治学院校友会の実現に努力する
活動方針は
①国内外の支部活動の活性化に力を注ぐ
②「大学校友会体制」から「オール明治学院校友会」実現への努力
③ヘボン先生の生誕200年の記念行事等の開催
※会長の2015年度の抱負、活動方針の詳細は下記PDFをご欄下さい。
その後、各委員会の報告があった後、滞りなくなく議事が進行し、挙手による賛成多数で審議事項は承認され、拍手の中、最後は校歌を全員で唱和し、本会議は無事終了致しました。
評議員会の後は、楽しく懇親会で結びました。