第424回理事会
2017年12月14日(木)18:30~:19:40
92番会議室
総務委員会
島本委員長より
12月12日に委員会を開催
① すでに今年度の大きな事業は終了しているので来年度の事業(評議員会等)について色々準備を進めていきたいと話し合いを持った。
② 同窓会事務局閉室期間
2017年12月23日(土)~2018年1月4日(木)
業務開始は1月5日(金)からとなる。
支部委員会
大東副委員長より
12月12日に委員会を開催
《確認・報告事項》
① 12月9日開催の「神奈川ブロック会」に竹越会長が本部派遣として出席。
② 12月16日開催予定の「東京ブロック会」に竹越会長を本部派遣者として決定。
③ 情報委員会から同窓会誌に掲載依頼のあった候補支部に「東京城東支部」「大分県支部」「岩手県支部」の3支部を決定。
④ 北海道ブロック・道南支部の活動再開につき、12月7日付で道南支部・林洋一支部長代理宛に事務局所管の在籍者名簿及び住所シールを郵送した。そして、来年1月下旬に函館で懇親会形式の本部同窓会と道南支部有志との意見交換会の設定を依頼中。
⑤ 「甲信越ブロック会」の長野東北信・長野中南信の2支部に対して、先の常任理事会決定に基づき支部活動の再開要請を書面にて伝達予定。
⑥ 茨城県支部・小林支部長の体調不良につき、支部旗・支部関係書類などの保管に関し、大谷・北関東ブロック長と意見交換。大谷氏より「高橋・茨城県副支部長他、支部関係者と話しつつ、最善策を講じます」との事。
⑦ 滋賀県支部総会、近畿ブロック会(2018年1月13日開催)ならびに沖縄県支部総会(2018年1月14日開催)の総会開催につき年内の開催を徹底する旨、各々の支部、ブロック会に書面で通達予定。
企画委員会
桑原副委員長より
① 11月20日委員会を開催
・賀川記念資料館への訪問日を確認、新年交流会のスケジュールを検討。
② 11月22日、23日松沢資料館勉強会を行い、合計で25名が参加。
③ 12月8日講師の加山先生と打合せを行い、3年間のテーマについて話し合った。
大きなテーマとして、『いまなぜ賀川豊彦なのか』を設定し、来年1月の新年交流会のテーマは、『明治学院と賀川豊彦』、次年度は、『賀川豊彦と世界平和』、2019年度は、『21世紀をグランドデザインした賀川豊彦』とした。
先生から学院の職員や現役にも賀川豊彦を知らない人が多いので同窓会からこういった人たちへアピールする場として、評議員会・白金祭・ホームカミング等を使っていくのはどうかとの提案を頂いた。
④ 席上、記念礼拝・新年交流会のタイムテーブルが配られ、理事会メンバーへの協力要請がなされた。
情報委員会
塚本理事より
① 12月6日に委員会を開催
同窓会News春号へ掲載記事について話し合いを行った。
・同窓会内3支部へ原稿の依頼を行い、ほぼ集まりつつある。
・『インフォメーション』では『くらら会』に原稿をお願いしている。
・『特集記事』として賀川豊彦を考えている。3年間を掛けて賀川豊彦を取り上げて行くことを周知徹底していきたい。また、HPにも香川豊彦の欄を作り、特集記事を載せていきたい。
・活躍する同窓生のコーナには、片野田斉氏(カメラマン)を掲載予定でインタビューも終わり、徐々に完成に向けて進めているところ。
財務委員会
安田委員長より
・月次報告
・一般会計支出累計 14,580,482円
・特別会計支出累計 3,210円
《委員会への質問》
◎新年交流会への出欠意思表示は、メールか何かで行うのでしょうか。
⇒出席を義務付けるものではありませんが、協力をお願いしたいというものです。
・ここで上谷議長より理事会メンバーへ出欠調査が行われ、全員出席となった。
なお、本日の理事会に欠席または委任状提出者に対しては事務局より連絡する。
◎賀川豊彦に関する講演企画は1年間でやってしまうのですか。
⇒3年間に亘り、新年交流会、評議員会、ホームカミングなどを通して発表の場を変えて都度行っていくことを考えております。
◎新年交流会の会費はいくらですか
⇒3,000円です。
《報告》徳沢大学同窓会事務局長より
① 第一部キャリア応援イベントとして、今年初めて同窓生から現役学生に対して就業説明会を開催した。学生約100名、同窓生41名参加。キャリアセンターでの認知やヘボン経済人会の協力を得て成功だった。反省としては、クラブからの動員で興味のない学生(1年生)も10数人参加していたので来年は一考したい。また、若い同窓生の相談員確保も検討材料。
② 第二部懇親会は、同窓生関係約100名、学生273名。もう少し同窓生に来ていただきたかったとの感想を持った。出席された方には、その感想、ご意見を寄せていただければと思う。
③ バザーについては、85,272円の売り上げがあり、全額をボランティアセンターに寄付した。まだ、寄せられた物品には余裕があるので今後さらに有効な使い道を考えたい。
《質疑・意見》
阿部理事より
『卒50年記念メダル贈呈』について、
① 将来的にも同じ形で継続していくのか、メダルで行くのか、違う形で行くのか、今後対象卒業生が増えていく中で考える必要がある。
② 運営形式についても、学院にきちっとした申し入れをして一段格の上がったイベントにしていくのが良いのではないか。
お金のことと体制のことをきちっと理事会で考えて、将来像を作っていかないと場当たり的にメダルだけでは人数が増えてきたときに金銭的に立ち行かなくなると思う。かと言って、制度が無くなってしまうと同窓生の顔が同窓会に向かなくなるとも考えられる。時間がある時にいろいろと意見を出し合って、同窓会として真剣に考えていくべきと思うが皆さんの意見はどうか。
⇒賛成。3月くらいまでにある程度の方向を決めていく必要性を感じる。学院との話も「なんとなくお願いして決めていくのではなく」きっちりとした申し入れをして位置づけをはっきりさせて行きたい。
⇒具体的に5年後、10年後を調べて予想したものを提示してほしい。
⇒メダルがモノとして良いのか、財政的に意味があるのかとか、5年10年後を見据えていく視点と制度内容を考えた上で学院とのタイアップをどうしていくのかが必要と思う。
⇒今後、団塊の世代の卒業生が増えていく中で贈呈品の内容や企画を考えていく必要がある。
⇒対象卒業生の今後の推移(データ)を調べていく必要がある。
⇒資金的にも学校を巻き込む必要があるのではないかと思う。
⇒やめてしまうことも一つの考え方と思う。もらっても価値あるものかどうか。
【補足説明】
この制度は、同窓会が会費を集めて運営していた当時、継続して会費を納めてくれた人に卒業50周年を機会に『御礼』として記念メダルを無償で贈呈し始めたとの経緯がある。けれども、今は同窓会費を集めていないので『制作費』として費用が発生することとなった。(それまで)払っていなかった人には一万円をもらって贈呈することとした。もともとは会費納入で運営をして来たということ。今は意味合いが変わってきている。
⇒本来同窓会というのは、卒業した人を本学に呼び戻すことが最大の目的と考えるので細々とでも続ける必要があると思う。
⇒まずは、継続するのかしないのかということを決めていくのはどうか。そう上で学院を巻き込んでいくのか、今の状態を継続するのかを考える。対象物品(メダル・賞状)に関しては、その後で良いと思う。一回で決めず、何回か話合う中で決めていけばよいと思う。
◎上谷議長よりまとめ
特に運営形式については、学院を絡めないといけないことで、当然、正副会長が関与する事になる。細かい中身になると総務委員会や企画委員会の協力が必要と考える。テーマとして継続審議としタイムラグを設けずに、少なくとも3年以内に結論を出していくこととする。
◎竹越会長より就任9か月が経過して
自分は就任してから『透明化』について進めてきた。同窓会と学院との関係については、まだまだ分からないことが多い。同窓会は、学院に理事2名・評議員10名を送り、学院の経営にも責任を持ち、学院からも期待をされている。だからこれに応えられる同窓会や理事会にしていくことが必要と考える。学院が考える方向性を理事会に落とし込んで、更に支部に展開していく。それによって例えば寄付をどうしていくかという話につながって行くはずなので、ただ寄付を出していくという話ではない。自分たちがどういう立場にいるかということをもっと理解していくことが必要と考える。一番の問題点は、大学と同窓会が一緒になるという合意文章から早や3年が経とうとしている中、この前も大学校友会の幹事会で、立ち位置が不明確と感じ、質問したことだが、『校友会の予算がどこで決まるか、誰が決めるのか』ということもはっきりしない。今期中にはもう少し見える方向にして行きたいと思う。校友会は2019年に各県担当が無くなることを規約でも決めた。この件については進んでいると思う。これからは、立教や青学の校友会がどんなことをやっているのか中身を理事が学んで、明治学院はどうするのかということを校友会に進言していきたい。このためには常任理事会を中心として大学同窓会からも参加してもらって膨らませていかないといけない。具体的な提案を学校側にしていって一歩でも二歩でも前進されていき、出来ればこの3年で一緒になりたい。学校側は学校の組織をどう動かすかなかなか『うん』と言わない。そんな中、幹事会で『校友会館』を作るかという話が出た。それにはお金が足りないので基金を作りたいとの話だったので「はっきりとしたネーミングで校友会館(同窓会館)を作るという話ならば協力するが、はっきりせず『校友会館等を作る』という基金ならば困る」との話をした。このことを進めたいので1月2月3月には正副会長に委員長を含めてこれまでのプロジェクトを更に大きくして行きたい。
それと次回は森野さんに法人の常任理事会で何が話されているのか報告をお願いし、理解を深めて行きたい。同窓会理事には学院のことを知っててほしいと思います。
◎事務局より予告
これは予告となりますが、現在、同窓会で使用しているサーバが導入からかなりの時間が経っているため①セキュリティの脆弱化不安②経年劣化によるシステムダウンの懸念が生じています。かなりの費用が予想されるため業者より見積もりを取って次回の理事会にかけたと考えておりますのでご承知おきください。
以上