御出席者各位へ
―――――――― 御礼のご挨拶 ―――――――
2015年第16回明治学院同窓会千葉東葛支部総会・懇親会へ46名ご出席頂き、幹事世話人一同より皆様のご協力、ご支援により盛況裡に終了できましたこと、誠に御礼を申し上げます。全体写真撮影時の皆様のご様子を掲載致します。どうぞご覧下さい。
第1部の明治学院大学教養教育センター客員教授 中島耕二氏(70年法学部卒)の講演ー「母校の建学の理念を振り返ろう」―ヘボン夫妻の来日から明治学院の創立までー今日、こうして明治学院及びミッション系学校が立派に存在しているのも、インブリー博士をリーダーとする宣教師団の毅然とした運動により政府、文部省の訓令12号の運用で歩み寄りがあり、明治学院の公的資格を回復したこと。それはこの時のインブリー博士の決断と行動の賜物であったことを改めて知る。
第2部の懇親会最終の「校歌斉唱」場面で、大声で校歌を熱唱・合唱してからは、「当日の皆様の大いなる母校への期待の思い」が「母校明治学院へ対する将来への熱い思いが」込み上げて来て「まさに心せよ、新しき時代に飛躍せよ、恐れるなかれ」の島崎藤村作詞の歌詞の如く当日の会進行が、誠に 最高潮に盛り上がりました。(その場面の多数のスナップ写真はアルバム項目欄でご覧下さい。。)
(ご参考)1906年(明治39年)6月、島崎藤村が明治学院から依頼を受け校歌の作詞完成(作曲は前田久八)。1907年、井深、インブリー、ジョン・バラ、ワイコフの4教授「在職25年を祝う会」で、初めて明治学院校歌が歌われる。(石川潔氏のヘボン関連年表から)引用。 ( 写真は島崎藤村とその家族。)
(作曲者・前田久八)校歌の作曲家前田久八は、明治7年10月20日、神田松富町に生まれました。明治23年湯島高等小学校を卒業後、同年9月上野の東京音楽学校専修科に入学、28年同校を卒業し、若さと才能の故をもって、当時の楽壇に大活躍しました。その後、明治34年授業補助となり、大正11年9月に退職しています。助教授時代に博文館から『洋楽手引』という洋楽鑑賞上必要な事項をやさしく書いた著書を出しています。 ーーー明治学院HPの写真を引用。ーーーー
来年は開催予定を11月5日土曜日に同じ会場にて予約しております。また次回互いに元気で再会し「明治学院と同窓会全体の大成る発展を誓い」且つ「皆様のご活躍ご健勝」を、幹事世話人一同から心よりお祈り致しております。ありがとう御座いました。
2015年11月9日
明治学院同窓会千葉東葛支部長
美浪 節
副支部長
橋本 和