同窓会福島県支部顧問の鈴木義白先輩が、5月23日(月)NHKの人気番組「ファミリーヒストリー:高島礼子」に登場されました。
どういう内容・ストーリーかと言うと以下です。
高島礼子のお父様は「峯島武」という人で、1949年、明治学院の英文科を卒業し、福島県いわき市の平商業高校で、教鞭をとる(英語)と共に、柔道部の顧問をされていました。
鈴木先輩は平商業高校の柔道部で活躍されていました。(明治学院大学でも柔道部・主将)
1953年高校を卒業する時、柔道部員の送別会が行われ、その際、問題がおこりました。
峯島先生が同席していた時はジュースでしたが、退席されてから酒盛りが始まりました。余りにも賑やかにやっていたので、その会場の二軒隣に住んでいた古参の平商業の某先生が家の周りをうろうろ歩き、後で家主に「平商業高校の柔道部の送別会」と聞き、翌日、学校で、峯島先生に「柔道部で酒盛りをしたろう」と言われました。峯島先生は、「部員は酒を呑んでいない」と断言されました。この事について先輩先生方が、後日、峯島先生を苦しめたものと思います。峯島先生(高島礼子のお父様)は厭な思いをされていたと推測します。五年後に大学の先生になると言って平商業高校を辞職されました。
鈴木義白先輩は、番組でその時の様子を語り、お詫びの連続でした。番組の登場人物で一番、時間が長く、インパクトのある内容でした。この時の一件がなければ、高島礼子のお父様は、いわき市にとどまり、人生も変わったかも? そして高島礼子の人生も?
峯島先生は教師退職後、上京して、母校 明治学院大学の職員に就任されました。
鈴木先輩に「事前に教えて戴ければ、同窓生に案内しましたのに」と言いましたら、NHKから「放映まで内密にする様に」と言われたとの事です。鈴木先輩は放映後、高島礼子さんに顛末とお詫びのお手紙を出されたそうです。
※NHKに著作権の確認をとった為、投稿が遅くなりました。
明治学院同窓会 福島県支部 同窓生