日時: 2019年6月22 日(土)11:00~15:00
内容: そなエリア東京・防災体験学習、The Roofにて昼食会、豊洲市場見学
今回は会員交流イベントとして、東京臨海広域防災公園内にある防災体験学習施設「そなエリア東京」にて「東京直下72h TOUR」に参加しました。このツアーは、「12月夕刻、都内駅ビルのエレベーター内で震度7の直下地震に見舞われ避難する」という設定の仮想体験を通して、被災時に生き延びるための知恵を学ぶというもの。なお「72h」と銘打たれているのは、発災後、国や自治体による組織的な救助活動が始まるまでの72時間を自力で生き残ることが重要だからだそうです。
最初に参加者のみでエレベーターに乗り込み、下降し始めるとすぐに床が大きく揺れて緊急停止。照明が消えて、地震発生を伝えるアナウンスが流れ臨場感を高めます。エレベーターを降り、ほぼ真っ暗な通路を誘導灯のわずかな緑色の明かりを頼りに歩いて外に出ると、被災市街地を再現したエリアへ。サイレンや余震を警戒するニュース音声が響くなか、各自に渡されたタブレットを使って「防災クイズ」を解きながら避難場所へ向かいました。
防災に関するさまざまな展示のほか、実際の発災時に緊急災害現地対策本部が設けられるオペレーションルームを見学するなど、参加者全員で楽しみながら防災意識を高めることができました。
ランチはダイワロイネットホテル東京有明2階のカフェダイニング「The Roof」へ。食事を囲みながら参加した11名全員がそれぞれ自己紹介をするなど会話もはずみ、和やかな時間を過ごすことができました。その後、豊洲市場に移動してショップ巡りをしつつさらに親交を深めることができ、参加者からは「世代を超えて交流できて良かった」「また参加したい」という声が多く聞かれました。