当支部会計担当の糸井正樹さんが本を自費出版されました。 「丹後ちりめん 時は移れど」と題したハードカバーの297頁に及ぶ秀作です。 〇糸井さんは府下与謝野町で先代に続き税務会計事務所を営んでおられますが、同氏は丹後ちりめんの最盛期から現在に至るまでをその渦中で経験されています。 産業としての丹後ちりめんの江戸時代からの歴史と、専門の税理士・経営コンサルタントとしての分析、そして再び丹後ちりめんを繁栄させるための将来ビジョンの提言もされておられます。 〇この出版は、正に明治学院校歌の一節「・・そらあらば そらを窮めむ 壌あらば壌にも活きむ ああ行けたたかへ雄雄志かれ・・・」を実践したものとも思えてきます。同窓生として喜びに堪えません。 以上