日時 :2018年6月30日(土)13:00~16:00
場所 :明治学院大学 本館10階 大会議場
参加人数:37名
今回の総会は、創立から5年目の年を無事に迎えたことへの感謝の気持と共に、今後の方向付けを考える一つの起点としての大切な機会であると捉えた総会であった。昨年度の活動報告は以下の通りである。
①この年に行った3回のバザー(総会時、白金祭、クリスマス)の収益が合計¥115,700となり、年度末に¥100,000を明治学院 大学ボランティアセンターに学生活動支援金として届けることが出来た。「くらら会」の主要な活動の一つであるバザーは皆様からその趣旨の理解を得て、少しづつながら実績を積み重ねている。
②親睦を目的とした春のホテルランチは、鎌倉プリンスホテルで開催。参加者は13名。目の前に広がった海原を見ながらの食事は和やかな一時であった。
③年2回発行の会報「くらら」は、会員への情報提供と同時に、「くらら会」のことをより多くの同窓生に知ってもらうための広報誌として勧めて行く。
④他支部との連携については、支部の総会に出席し、関係性を深めて行く。女性の会が各地に出来つつあるので、今後のより良い流れのためにも積極的に繋がって行く必要がある。さらに今年度特に会員への重要な連絡事項として、会費変更の確認 を行った。決算報告及び予算案については、特に問題もなく承認を得て総会を閉会としたが、全体として時間的な余裕がなく、会員の思いや提案、意見等を取り入れる時間が十分でなかったという点が、反省として残った。
総会の後は、活躍する卒業生による講演会で、今回の講演者は映像ディレクター井手洋子氏。「映画作りと私」と題した講演は、苦悩する無期懲役囚〝ジョージとタカオ″に向き合ってこられたその記録映画。そして有明海の自然破壊の問題にも話が及び、井手さんの真実を追求する姿勢は、聴く者の心をとらえた。講演の後は、「くらら会」恒例のアフタヌーン・ティの集い。今年は設立5年目に入り、皆様に大変お世話になったその感謝を込めての集いであった。アフタヌーン・ティの集いは、親しい方との会話が弾む時であり、また初めての方との出会い、そこから思わぬつながりが発見できる時間でもある。短い時間であったが「くらら会」らしい時間だったのではないか。当日は会場でミニバザーを開催し、予想以上の売上があった。皆様方のご協力に感謝の中で第5回の総会・講演会・アフタヌーン・ティーの集い、ミニバザーを終了することが出来た。