日時: 2015年2月21日(土) 12:00~15:00
会場: ホテル広島ガーデンパレス
出席者:30名
広島県支部の年次総会は今回、名称を改めて『明治学院同窓生の集い(総会・懇親会)』としました。
『同窓生』としたのは、明治学院で学んだ全ての方々を対象としたいからです。
つまり、“オール明学”です。
県内にお住まいの同窓生で県支部に名簿登録している方はおよそ540人、最年長は1943年高等学部商業科卒業の方から昨年春卒業した方まで幅広い年代の方々がメンバーです。
名称を改めたのにはもうひとつ、『“総会”』というと何やら堅苦しいイメージがあって、参加しようという気にならないという声を聞いたものですから、『集い』に改めてみました。
今年2月21日の『集い』には30人の仲間が集まり、およそ3時間の『総会・懇親会』を楽しみました。
総会では、支部長が2014年度の事業・会計報告、2015年度の方針などを提案し、拍手で承認されました。
事業報告では、7月26日に行なわれた中国・四国ブロック会議のゲスト・永岡鉄平さん(㈱フェアスタート及びNPO法人フェアスタートサポート代表)をお呼びし、県支部企画委員会が、同日夕方から支部としての『講演会』を企画したこと、8月23日には女性委員会が『女子会』を企画、
味が自慢の豆腐料理店で舌鼓を打ちながらおしゃべりに花を咲かせたこと、計画していた「懐かしのレコード・コンサート」や「ふるさと交流会」は実現せず、次年度へスライドすることにしたなどを伝えました。
この他、3月から1年間毎月開催するとした「幹事会」は、5月と7月を中止した他は毎月開き、密に情報を交換しました。その中で11月には早々と幹事会だけの忘年会も行なって日頃の労をねぎら
ったことも報告しました。
続いて、65年経済学科卒業で中国四国ブロック長の山崎莞爾さんから、ブロック内各支部の現状と最近の学校の動きについて報告がありました。学校の動きでは「大学校友会」と「同窓会」の合併の方向が強まっているなどの話が出ていました。
懇親会では初めに、95年に商学科を卒業した白川英孝さんと、98年に同じく商学科を卒業した山本雅章さんの合図で「明学・広島・乾杯!」と高らかに杯を挙げました。県支部の乾杯では当日の参加者のうち最も若い二人が「発声」の役を担うことにしていますが、今年はともに40歳代と自己紹介、
自らもおっしゃっていたように、20歳代・30歳代の参加が望まれます。
今年はゲストをお迎えすることも無く、参加者の『懇親』に重きを置きましたがその甲斐あって、会場内ではあちらこちらから笑い声が聞こえ、会話はかなり弾んでいたように思われます。
これまで、広島県の歴史や地域がテーマとなっていた、恒例の『ご当地クイズ』、今年は県外出身の女性幹事の“ふるさと”がテーマとなりました。
川崎・静岡・新潟・長崎から・・・学校で、職場で出会って、その後ご主人の住む広島県へ。
彼女たちの“ご当地”の名所や歴史を知ることが出来たのも収穫でしたが、「出題」をした方々も久々に“ふるさと”を思い出したのではないでしょうか。
もちろん会場内からは盛んに手が上がり、正解者には豪華賞品が渡されました。
賞品は同窓会メンバーから提供されたもの、いつもながらありがたいことです。しかも残った品物の使い道がこれまたありがたい。早速オークションにかけられて現金化、支部の活動資金に早や変わりです。
落札された方々に改めて感謝です。
会の最後は校歌斉唱、続いて1976年仏文科卒業の青木 博 副支部長の閉会挨拶が行なわれました。
恒例の一本締めは出席者名簿の上から数えて3番目の先輩、1969年経済学科卒業の黒田忠美さんの掛け声で全員息を合わせて「ヨ~、パンッ!」と一本手を打ち、会員の健康と来年の再会を祈りました。
一本締めを最後に今年の“集い”は盛会のうちに終了しました。
二次会は、いつものように1966年商学科卒業の梁川忠孝さん経営の音楽茶房『ムシカ』で行なわれ、約半数が参加しました。『ムシカ』は、今年70周年を迎える被爆翌年の大晦日にベートーベンの
「第九」レコード・コンサートが行なわれたという伝説の音楽茶房です。
今年も会場には、まだ話し足りないもう少し飲みたいという方が集まって2時間あまり、心行くまで親睦を深めたことをご報告いたします。