東京城北支部メールマガジン 第4号発行

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東京城北支部 Eメール通信「MG-じょうほく通信」(第4
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東京城北支部の皆様
 
私は東京城北支部にて副支部長を務めさせていただいております杉坂と申します。
2018年に新設されました一番若手の支部として活気あふれる活動を心がけております。
 
今回は私が学生時代から取り組んでまいりました水上スキーという競技スポーツについてご紹介させていただきます。
 
皆様は「水上スキー」が雪のスキーのように競技スポーツであることをご存じでしょうか。多くの方は夏の海を楽しく滑るレジャーのイメージがあると思います。
我が明治学院大学体育会モーターボート・水上スキー部は創部から66年の経歴があり、全日本学生水上スキー選手権大会において男女とも優勝経験もございます。
そして、卒業後も競技を継続し全日本チャンピオンに輝いた卒業生もおります。
最近では昨年9月に開催された全日本水上スキー選手権大会において、明治学院大学を6年前に卒業した布野遼太が男子総合優勝しました。
 
【水上スキー競技説明】
水上スキーという競技スポーツは3種目の競技があります。全日本チャンピオン布野遼太の画像を含めて種目ごとに説明します。
 
①トリック
トリック競技はスキーヤーが回転や宙返り等の技を行い競います。
それぞれの技には難易度に応じて点数が決められています。
スキーヤーは2回競技を行うことが出来、それぞれ20秒間、合計40秒間で演技を行います。
いかに難度の高い(=点数の高い)技を、合計40秒という制限時間内にいかに素早く数多くこなすかが勝負のポイントとなります。
 
②スラローム
スラローム競技は雪のスキーの大回転のような種目です。
水上に浮かんだブイを左右にターンして競います。
徐々に難易度を上げていき、よりブイをターンしポイントを稼いだ人の勝利となります。
ただし、途中でブイを回ることが出来なかったり、転倒してしまうと競技終了となるため、一瞬の判断に対応できるかが勝利へのカギとなります。

 
③ジャンプ
水上に設置されたジャンプ台から着水地点までの飛距離を競います。
より強い加速度でジャンプ台に進入し、爆発的に伸びあがり、前傾姿勢で風を捉える事がより遠くへ飛ぶ秘訣となります。
着水が成功せず転倒したりすると失敗となり、スキーヤーは3回ジャンプを行いその内の最長ジャンプ距離が記録となります。

 
【創部60周年式典】
私が監督を務めていた2017年に本校大会議場にて60周年式典が開催されました。

 
【東京城北支部メンバー全日本チャンピオンの自己紹介】
法学部法律学科2000年卒業生の岩﨑(旧姓篠田)千絵と申します。
私は大学入学の新歓で水上スキー部の先輩方に誘っていただき、入部致しました。4年間所属し、本来ならそこで引退でしたが、
まだやり足らず、卒業後大分県中津市耶馬溪(やばけい)にある水上スキー場へ行き、働かせていただきながら、水上スキーを続けました。
春夏秋は耶馬溪で、冬季はオーストリアで滑り、2005年に、念願の全日本総合優勝をする事が出来ました。
明治学院大学で過ごした4年間、水上スキーを通して出会った方々、経験は、かけがえのないものでした。
学生時代から卒業して全日本総合優勝も含め杉坂さんには大変お世話になりました。
 
今は板橋区在住で、育児、家事、仕事に追われる日々ですが、いつかまた水上スキーを楽しめたらと思います。
東京城北支部の益々のご発展を祈念しております。
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発行:明治学院同窓会 東京城北支部
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