2021年12月17日金曜日、新型コロナウイルスの感染防止対策を十分にとって、今年も白金キャンパスの明治学院チャペルにて、クリスマス礼拝（キャンドルサービス）がおこなわれました。

MCMひつじクラブの司会、グリークラブの讃美歌106番「あら野のはてに」で始まった礼拝は、途中、オルガン実習履修学生数名によるオルガンやグリークラブ、白金ベルハーモニーリンガーズによる演奏をはさみながらすすみました。

メッセージは、社会学部教授で宗教部長の坂口緑氏による「1945年のクリスマス」。76年前、戦後すぐのクリスマス。歴史に翻弄された人々、特に明治学院の関係者は蝋燭と少ない食糧で、なにをお祈りしたか。今の激動の時代、学生生活を送っているみなさんと、76年前の先人と一緒にお祝いしたい。と言われました。

全員で讃美歌103番「まきびと羊を」、讃美歌106番「あら野のはてに」をうたい、学院牧師の北川善也氏による祝祷で、礼拝は幕を閉じました。

広告研究会がデザインしたクリアファイルをおみやげにいただき、チャペルを出るとツリーが瞬いていました。

グリークラブだった私にとって、懐かしいクリスマス礼拝。参列できて嬉しかったです。

　　　　　　　　　　　　　　　（文責　明治学院大学同窓会　広報委員　　立石　文）