明治学院大学同窓会
第5期会長　中野　薫

会長に就任してあっという間の3年間が過ぎました。大学同窓会の活動の二本柱である「同窓生の親睦・交流」、「現役学生への支援」のテーマを軸に同窓会活動をより実践的に展開してきた3年間であったと思います。
例年白金キャンパスで開催してきた「現役学生・同窓生交流会」を、2019年度は初めて横浜キャンパスで「横浜国際学会」と共催できたことは、大学同窓会としては同窓会活動の大きな一歩だったと思います。
同窓会活動は白金キャンパスが中心になりがちなのですが、横浜キャンパスは開校から35年が経ち、国際学部生は4年間横浜キャンパスで勉学やサークル活動に励んでいる歴史があるわけです。大学同窓会としては横浜キャンパス現役学生・国際学部同窓生と連携して何か同窓会活動を展開できないかと模索してきました。
「横浜国際学会」は国際学部の同窓生・現役学生・教職員で構成されている団体です。白金とはまた違ったグローバルでユニークな同窓生や学生たちと交流ができたこと、とても嬉しく思います。具体的には「キャリア応援イベントin横浜キャンパス」を開催したのです。若手国際学部同窓生の相談員が多数学生たちのために集まってくれました。また過去交流会運営を担ってくれた公認4団体の同窓生も参加してくれ、横浜・白金のオール明治学院の交流と連帯が果たせたのではないかと思います。
そして白金祭では大学同窓会主催「LIVE&CAFE」がすっかり定着し、音楽サークルや落語研究会・演劇研究部の学生たちの協力、同窓生のバンドの出演などを通してオール明治学院の交流を深めてくれています。カフェ、バザーの売上金も毎年ボランティアセンターに寄付することができて、同窓生の皆さんに感謝申し上げる次第です。
また「オール明治学院校友会構想」プロジェクトは、明治学院同窓会、大学校友会、各関係者との意見交換を重ねておりますが、課題点など具体的に出てきており実現は近いと思われます。
各サークル・クラブOB会、職域同窓会、各学部ゼミ・OB会、年次同窓会、本部同窓会各支部の連帯が現在構築中ですので、オール明治学院校友会実現はやっと果たせるのではないでしょうか。
私は大学同窓会を離れてもこのプロジェクトには実現まで参画していきますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。
同窓生の皆様、そして明治学院関係者皆様のご支援を賜わり無事3年間を務めさせていただきました。長い間ありがとうございました。今後とも「Do for Others」を肝に銘じ、明治学院同窓会活動を同窓生・学生たちのために活動していきたいと思います。