徒然なる日々

81J 85年3月法学部法律学科卒業  体育会空手道部  大久保清久

行動様式時代環境など社会の変化とともに今までの価値観や一般常識も変化していく。
もちろん個々人の考えや物差しも変わる。
今年の春、都内で一人暮らしをしていた娘が飼い猫とともに家に戻った。
自宅で猫を飼うことは僅かな時間経過を経て既成事実となり事後承諾に至った。
元来、犬派の私としてはちょっと大袈裟だが青天の霹靂?!からの娘の懇願→妻の加担など矢継ぎ早に口撃を受け、あっさりと白旗。
しばらくは娘の部屋で飼っていたが、晴れてご対面!
おぉぉー、な、な、なんて可愛いんだ!
名前はいくちゃん二歳の女の子。種類はペルシャ猫チンチラゴールデン、猫の王様と言われているらしい。いくちゃんを例えると…気品、高貴、マイペース、のんびり、おっとり、穏やかな仕草、最大の魅力は猫らしからぬ遅い動き!
一瞬で虜となり、新しい家族になりました。愛犬の柴犬とはお互いに微妙な距離感を保ち上手くやっている。
コロナの時代、いろいろ言われているが…人間が優しくなり寛容になり安寧と癒しを求めるよう変化しているのかも知れない。
私もいくちゃんのように歩みを少し遅くしてみようか。