10年

05文学部芸術学科の神谷です。前回のつぶやきでは大学時代の思い出について書きましたので、今回は卒業後について書きたいと思います。私は明治学院大学を卒業後、新卒で今の会社に入社し、今年で勤続13年となります。諸先輩方に比べればまだまだひよっこですが、現役生とはすでに干支一周りも離れていることに気がつき改めて時が過ぎるのは早いものだと感じています。
さて、現在私は人事部で業務をしています。入社後、2年間営業を経験した後、人事部へと異動になりました。当時、特に人事の仕事を希望していたわけではなく、異動を伝えられたときも正直「なぜ自分が?」と感じていました。人事に異動してからは1年半ほど採用・研修を担当した後、現在まで労務管理を担当しています。私は主に給与計算や勤怠管理業務を行っておりますが、在職中の従業員に関わること全般を行うのが労務管理であり、従業員が安心して日々の業務を行うための環境を整える裏方的な役割だと思っています。
私が人事部に異動してから10年が過ぎました。勤続13年ですのでそのほとんどを人事の仕事をして過ごしています。この仕事の魅力は社内の様々な人と関わりながら会社がどうしたら良くなるかを考えられることだと思っています。人に関わる業務で特に同じ会社の人だからこそ難しいことや時にお叱りを受けることもありますが、それでも10年というそれなりの期間この業務を続けられてきたというのは、私自身が人事業務を好きなのだと、卒業後の期間を振り返ってみて感じました。
これまでは会社内の人との関りが強かったのですが、今後は社外の人とも関わろうと一念発起し大学同窓会への参加を決めました。しかしながら新型コロナウイルスの影響により大幅に活動を制限され、自分の役割を見失いつつありましたが、次第に行動制限も緩和されてきており、今後は少しでも同窓生とお会いすることができればと考えております。
個人的な話に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

05文学部芸術学科入学
明治学院大学同窓会 広報委員神谷 宗佑