明学に初めて通ったのがちょうど40年前になります。昨年より大学同窓会運営委員として久々に白金に通いだしています。
私が通った70年代のキャンパスは、正門から坂を上がって、銀杏の木の右手階段を下りるとベルシバ食堂がありました。カツカレーは当時本当にうまい!と思っていたが、卒業後に食べたら気持ち悪くなった。6号館の生協はレコードバーゲンをよく利用した。中央グランドではソフトボール大会をしたり、白金祭で野外コンサートを開催した。ヘボン館を通って左に百番教室、音楽系サークルのライブ・映画上映会・サークル団体の集会が開催されていた。そして右にグリーンホールである。1・2Fは生協食堂、B1・2は部室練として異様な青春の匂いが、空気が漂っていた。壁の落書き、幾重にも貼られたチラシ・ポスター。廊下に散乱している立て看板の残骸、鉄板封鎖されている部室を国道沿いの窓から覗くと、ヘルメット・角材が見えた。初めてグリーンホール地下に足を踏み入れたあの空気・匂いが40年前の感覚として未だに白金に来ると思い出します。
そんなこんなで、ホームページがやっとオープンして「今月のつぶやき」が始まりました。次回は落語研究会OGの藤森智子さんお願いします!
広報委員会 中野薫