2019年度埼玉大宮支部総会開催報告

日時:2019年6月16日(日)14:00~19:00
場所:さいたま市大宮中部公民館 第3会議室
参加人数:16名

 2019(令和元)年度支部総会が6月16日(日)午後2時からさいたま市の「中部公民館 第3会議室」にて、15名の参加により行われました。
 第一部総会では、まず初めに芝間衛支部長から挨拶と同窓会の総括的報告等があり、特に今年度のホームカミング開催の件やオール明学校友会の動き等、同窓会の今後の動向に関して報告いただきました。次にご来賓として、川越支部長の伊藤幾造様にご挨拶をいただきました。また、欠席でしたが、支部の会員であるさいたま市長清水勇人様(昭55高校卒)からのメッセージを披露させていただきました。その後、2018(平成30)年度の事業報告及び決算報告、2019(令和元)年度事業計画及び予算について、承認をいただきました。
 引き続き、第二部として船戸均氏(昭和57年大学法学部法律学科卒、さいたま市社会福祉事業団理事長、埼玉大宮支部副支部長兼幹事長)から「児童虐待を考える~子どもの生命(いのち)と権利を守るために~」と題しての講話がありました。子どもが親に虐待を受けて亡くなる痛ましい事件が後を絶たないといった現実から問題を掘り下げ、なぜ児童虐待はなくならないのか、近年の児童虐待の実態と法制度や福祉の制度・資源、現在の児童を取り巻く状況に触れていただきました。また、法改正、制度改正などの今後の方向性についても解説いただきました。出席者からもいくつかの質問が出て、共に考えることができ、充実した講話となりました。
 続いて、会場を移して第三部懇親会に入りました。「時しらず大宮店」での懇親会は10名の参加でしたが、盛会のうちに懇親を深めることができました。和やかな雰囲気のなか、再会を約束し、午後7時過ぎに閉会となりました。