体育会ラグビー部の2020年度の活動と戦績について

日頃よりみなさまのご支援と暖かいご声援を賜りまして誠にありがとうございます。
今期につきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴いクラブ全体での集合ができず各自自宅での自主トレから始まるイレギュラーなシーズンスタートとなりました。
ラグビー部としては、7月から感染に対する安全対策および安全対策段階的プロトコールに則り活動を再開しました。コンタクト練習や対外試合などが十分行えないなどの制約があるなかで現役学生および関係スタッフは、関東大学ラグビー対抗戦Aグループ復帰昇格を目指して黙々と練習に取り組んでいまました。
毎年9月から行われる対抗戦Bグループの公式戦は、2ヶ月遅れの11月8日からの開幕となりました。通常8チームの総当り戦で順位を決めるところ今期は、試合数を少なくするため2ブロック制とし各ブロック4チームの総当り戦を行い、2ブロックの同順位での対戦により最終順位を決めていくという方式で行われました。
その対戦結果は以下の通りです。

【Bブロック】               【Aブロック】
〇明学大 57対7  東京大        〇成蹊大 63対3  武蔵大
〇明学大 21対5  一橋大        〇成蹊大 83対8  成城大
〇明学大 42対12 学習院大       〇成蹊大 49対12 上智大
(Bブロック1位)
Bグループ1位決定戦
  ●明学大 10対35 成蹊大 (Bグループ全体の2位確定)。
通例ですと対抗戦Aグループ7位、8位との入替戦にBグループ代表として出場することになるのですが、Aグループの日本体育大学にてコロナ感染による試合中止があり順位が決められない関係で入替戦も中止になりました。
 5期ぶりのAグループ復帰昇格を目標としていた現役学生には、気の毒な結果になりましたが、様々な規制のあるなかで精一杯やってくれたと思っております。
 特に4年生は、未曽有の状況下にもかかわらずチームをよくまとめてこの成績を残してくれましたが、まだまだ現役、OB・OGとも納得いく結果ではありません。 
残された3年生以下には、この悔しさを糧にコロナを吹き飛ばして来年こそ対抗戦Aグループ復帰昇格を果しラグビー熱の継続と感動を与えてもらいたいと思います。
                     (体育会ラグビー部 OB会副会長 筑田 良)

一橋戦

学習院戦

試合終了