九代目春風亭柳枝襲名披露公演

4月14日(木)めぐろパーシモンホールで行われた「九代目春風亭柳枝襲名披露公演」に行ってきました。

明治学院大学落語研究会出身の春風亭柳枝師匠は、2006年に落研の先輩、春風亭正朝師匠に弟子入りし正太郎を名乗り、2009年に二ツ目昇進、2021年3月21日から真打昇進九代目春風亭柳枝を襲名しました。

披露公演は鈴本演芸場、末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場の寄席で行われました。その後約1年かけて全国各地の会場での公演にも行きました。そして今回は地元目黒区での開催、多くの人脈の中から立川談春師匠、春風亭一之輔師匠、さだまさしさんが参加してくださり盛り上がりました。

披露公演中下げる後幕(うしろまく)は明治学院大学落語研究会OB会からも贈呈しました。

興行中明治学院大学の名前が多くの人の目に触れたことと思います。明学大落研は、柳家権太楼師匠(66年度生)故三遊亭右紋師匠(66年度生)春風亭正朝師匠(72年度生)橘家仲蔵師匠(78年度生)春風亭柳枝師匠(00年度生)三遊亭天歌さん(01年度生)三遊亭萬丸さん(10年度生)の計7名の落語家を輩出しています。落研ではありませんが柳家小せん師匠(93年度生)も明学大卒です。明治学院大学は知る人ぞ知る落語界の名門なのです。

皆様、寄席やホールに足を運んで、同窓生落語家を笑いと拍手で応援してくださいますようお願いいたします。

落語研究会OB会 菊地克之(75年度生)