日本語ってホントに難しい!?

友人で駅の構内放送に怒る者がいる。「白線の内側までお下がりください」というあれだ。

彼に言わせると白線の内側は線路側で、乗客のいるホームは外側になるのだそうだ。これは、電車を主体に考えるか、人を中心に考えるかで見方が分かれるところだが、次のことはいかがだろうか。

駅の数え方で、二駅先あるいは二つ目の駅とは、基準となる駅を含めて3駅目のことを指す。例えば目黒駅から渋谷駅までは普通、二つ目と数える。道路なども同じで、二つ目の角といえば、次の角のもう一つ先の角のことを言う。つまり基準となる駅や角はカウントしないのだ。

しかし、人間の場合、二人目の子どもが生まれたといえば文字どおり2人で、一人目を数えないことは決してない。家などはもっとややこしい。うちから二軒目といえば隣の隣の家で、自分の家のことは含まれない。ところが、購入した家に関しては、「この家で三軒目です」というと最初の家を入れて数える。

日本語って、ホントに難しい。こんな例は、まだまだあるに違いない。どうぞヒマなときにでも、探してみてはいかが。

                                     (運営委員 橋本 一)