バッハ晩年の超大作ゴルトベルグ変奏曲を、世界的に評判の高いD.シトコベツキ編曲の三重奏編曲版で全曲演奏します。原曲はチェンバロですが、異なる声部の交代、協調、対抗といったドラマは、3人の弦楽器で聴覚的にも視覚的にも分かりやすくなります。ロシア=ソビエトの作曲家プロコフィエフの一つの魅力も、バッハに通じる音楽の「幾何学的」な面白さでしょうか。理想的音響、豊潤な響きの140席アートホールにてお楽しみください。
◎日 時 2016年2月28日(日) 15:00 開演(14:30開場)
◎会 場 明治学院大学 白金キャンパス アートホール
入場無料(一般の方々・学生、どなたにも開かれています)
◎主 催 国際学部 半澤朝彦
【曲目】
テレマン/カノン風ソナタ より
プロコフィエフ/2ヴァイオリンのソナタ
バッハ/ゴルトベルグ変奏曲(弦楽三重奏版)
【演奏者】
◆真野 謡子 まの・ようこ(violin)
山口県出身。高校卒業後、オランダに渡る。オランダ、デン・ハーグ王立音楽院卒業。
Netherlands String Quartet Academy、ロッテルダム音楽院にて、さらに研鑽を積む。オーケス
トラメンバーとして、Verbier Festival Orchestra, Lucerne Festival Academy Orchestra,
Aldeburgh Festival, Pacific Music Festival、小澤征爾音楽塾に参加。2008年より、スペインバレ
ンシア州立歌劇場オーケストラのエキストラプレーヤーとして活動。2010年春には、パレスチナ
のラマッラにて、バレンボイム=サイード財団の教育プロジェクトに携わり、オーケストラ・
ワークショップなどで指導を行った。ヴァイオリンを、光永俊彦、佐久間礼子、Ilona Sie Dhian
Ho, Gordan Nikolicの各氏に師事。
◆福田 理貴 ふくだ・りき (violin/viola)
4歳よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール中学の部東京2位。桐朋女子高等学
校音楽科を経て、桐朋学園大学演奏学科卒業。卒業演奏会出演。小澤征爾主催の青少年のための
室内楽勉強会に参加、その後サイトウキネンオペラ塾、サイトウキネン青少年のためのオペラに
オーケストラメンバーで参加。卒業後、新日本フィルハーモニー交響楽団の契約団員を経て、ソ
ロ、オーケストラ、アンサンブル演奏、後進の指導を中心に活動。”のだめオーケストラ”メン
バー。最近では、オランダのアムステルダムにて、コンセルトヘボウオーケストラ主席奏者Liviu
Prunaru氏に師事。
◆半澤 朝彦 はんざわ・あさひこ(cello)
霧島国際音楽祭、京都フランス音楽アカデミーなどに選抜され、堤剛(桐朋学園大学)、F.ミュ
レール(パリ国立音楽院)、H.シャピロ(ジュリアード音楽院)、G.ホーシュ(コンセルトヘボ
ウ管首席)氏らのマスタークラスで演奏。パリ・エコールノルマル音楽院のG.トゥリエール氏に6
年間師事。クライスト・チャーチ祝祭交響楽団などの首席奏者を務める。2010年、英国Trinity-
Guildhall音楽院ディプロマで同音楽院生相当の成績。本学国際学部准教授(国際関係史、音の政
治学)。本シリーズをプロデュース。現在、チェロを毛利伯郎、J.ウォードクラーク(在英時)の
各氏に師事。
【曲目】
テレマン/カノン風ソナタ より
プロコフィエフ/2ヴァイオリンのソナタ
バッハ/ゴルトベルグ変奏曲(弦楽三重奏版)
【演奏者】
◆真野 謡子 まの・ようこ(violin)
山口県出身。高校卒業後、オランダに渡る。オランダ、デン・ハーグ王立音楽院卒業。Netherlands String Quartet Academy、ロッテルダム音楽院にて、さらに研鑽を積む。オーケストラメンバーとして、Verbier Festival Orchestra, Lucerne Festival Academy Orchestra, Aldeburgh Festival, Pacific Music Festival、小澤征爾音楽塾に参加。2008年より、スペインバレンシア州立歌劇場オーケストラのエキストラプレーヤーとして活動。2010年春には、パレスチナのラマッラにて、バレンボイム=サイード財団の教育プロジェクトに携わり、オーケストラ・ワークショップなどで指導を行った。ヴァイオリンを、光永俊彦、佐久間礼子、Ilona Sie Dhian Ho, Gordan Nikolicの各氏に師事。
◆福田 理貴 ふくだ・りき (violin/viola)
4歳よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール中学の部東京2位。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学演奏学科卒業。卒業演奏会出演。小澤征爾主催の青少年のための室内楽勉強会に参加、その後サイトウキネンオペラ塾、サイトウキネン青少年のためのオペラにオーケストラメンバーで参加。卒業後、新日本フィルハーモニー交響楽団の契約団員を経て、ソロ、オーケストラ、アンサンブル演奏、後進の指導を中心に活動。”のだめオーケストラ”メンバー。最近では、オランダのアムステルダムにて、コンセルトヘボウオーケストラ主席奏者Liviu Prunaru氏に師事。
◆半澤 朝彦 はんざわ・あさひこ (cello)
霧島国際音楽祭、京都フランス音楽アカデミーなどに選抜され、堤剛(桐朋学園大学)、F.ミュレール(パリ国立音楽院)、H.シャピロ(ジュリアード音楽院)、G.ホーシュ(コンセルトヘボウ管首席)氏らのマスタークラスで演奏。パリ・エコールノルマル音楽院のG.トゥリエール氏に6年間師事。クライスト・チャーチ祝祭交響楽団などの首席奏者を務める。2010年、英国Trinity-Guildhall音楽院ディプロマで同音楽院生相当の成績。本学国際学部准教授(国際関係史、音の政治学)。本シリーズをプロデュース。現在、チェロを毛利伯郎、J.ウォードクラーク(在英時)の各氏に師事。