6月25日に東京・元赤坂の明治記念館で大学同窓会設立10周年記念式典を開催させていただきました。松原学長、内山明治学院同窓会長をはじめ、ご来賓、多くの同窓生のご出席を得て予想以上の盛会となりました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。参加された皆様、本当にありがとうございました。
大学同窓会10周年の節目にあたって、「今月のつぶやき」は私と大学同窓会の関わりについて触れたいと思います。
私と大学同窓会との出会いは、東急白金会という職域同窓会で初代の中村会長と同吉田威一郎事務局長にご出席いただいた時からです。東急白金会元会長が地元のボランティア活動で吉田威一郎さんと知り合い、夕方の酒盛りで同窓同期であることを知り意気投合、東急白金会にお招きし、出席いただいた事で大学同窓会の存在を知りました。
私が親子二代で明治学院-東急という事、東急白金会では親子二代同じ道が他にいなかったために、吉田さんは私に目を付けたようで、さりげなく誘われていたのでしょう、しばらくすると運営委員会招集通知が届き、今があるという次第です。
同窓会活動は全く経験がなく、東急会と白金グリーン倶楽部のOB・OG会という極々マイナーなものを行っていただけで本格的活動など考えたこともなく、同窓会とはどのようなものかも分からぬままに5年前の4月から月に1回出席するようになりました。同じ学び舎で過ごした仲間が集まる会であり楽しくやればいいのだ、と言われそのつもりで参加したのですが・・・。
安田前会長以下明治学院同窓会、OB会、OG会等の同窓活動に顔が広く同窓会活動に精通されている方が多いのに驚きました。同窓会運営委員会が行われるなかで自分が同窓生の知り合いを本当に持っていない事が痛感されました。
初めはそれでも良かったのですが、明治学院同窓会役員選考委員会のメンバーになり出席すると、まあすごい同窓会活動の考え方の違いでそこまで真剣に語り合うところを見て驚きました(不謹慎?)。同じ学び舎で過ごした仲間が集まる会であり、楽しくやればいいのだとまともに思っていた自分が恥ずかしくなりました。
そんな自分が今は明治学院大学同窓会の会長をやっています。この2年間ちゃんと出来ていたのでしょうか。運営委員会メンバー、同窓会本部の方々、大学当局の先生方等多くの皆さんのご支援、ご協力によりなんとか務まっているのだと思います。
第4期運営委員会もあと9ヵ月、白金祭参加、来期運営委員、新会長選出とまだまだやらなければならない事はたくさんありますが、皆さん宜しくお願いいたします。
大学同窓会長 伊吹純一郎(1974年 商学科卒)