明治学院コンサート・シリーズ 第83回 《モーツァルトのト短調》 「疾走する悲しみ」(小林秀雄)と評され、明るさ・軽さと悲しみ・静けさが一切の矛盾なく統合された稀有の名作、弦楽五重奏曲k.516。交響曲第40番などと同じく、ト短調はモーツァルトの特別な調性です。ハイ ..... 続きを読む
第87回管弦楽団定期演奏会 管弦楽団は、創設50年を超える明治学院大学の中でも最も歴史と伝統ある音楽サークルです。団員数は100名を超え、年2回の定期演奏会を中心に活動しています。来る5月27日には、新宿文化センター 大ホールで ..... 続きを読む
明治学院礼拝堂献堂100周年記念 歴史的建造物見学会 明治学院の白金校地には、これまで紡がれた歴史と精神を体感することができる場所があります。それは、歴史的文化財の集まるエリアに立ち並ぶ「明治学院礼拝堂」「明治学院インブリー館」「明治学院記念館」の3棟で ..... 続きを読む
チャペルコンサートシリーズ2016 ヴォーリズ建築の荘厳な明治学院礼拝堂[チャペル](東京都港区有形文化財)に作られたパイプオルガン(2009年完成)。12年の歳月をかけ、オランダのオルガンビルダー、ヘンク・ファン・エーケンによって、1 ..... 続きを読む
明治学院コンサート・シリーズ 第82回《シューベルトのクインテット》 シューベルト最晩年の超大作、弦楽五重奏曲です。ヴァイオリン二本、ヴィオラに加え、二つのチェロという非常に珍しい編成で、壮大かつ繊細、幽玄な世界からクライマックスまで。スペインの作曲家ボッケリーニのチ ..... 続きを読む
明治学院コンサート・シリーズ 第81回 《北欧の春》 フィンランドのシベリウス、デンマークのニールセンという、北欧を代表する作曲家の澄んだ響きで春を迎えます。フランク・ブリッジは、やはり北国の感性を持つ、味わい深いイギリスの大家。若き日のベートーヴェン ..... 続きを読む
明治学院バッハ・アカデミー演奏会《マタイ受難曲》 明治学院バッハ・アカデミーは、バッハ没後250年を記念して2000年に設立された合唱団です。芸術監督はバッハ研究家・指揮者の樋口隆一氏(明治学院大学名誉教授)。白金の明治学院チャペルを本拠に、毎年定 ..... 続きを読む
明治学院コンサート・シリーズ 第80回 《ゴルトベルグ全曲》 バッハ晩年の超大作ゴルトベルグ変奏曲を、世界的に評判の高いD.シトコベツキ編曲の三重奏編曲版で全曲演奏します。原曲はチェンバロですが、異なる声部の交代、協調、対抗といったドラマは、3人の弦楽器で聴覚的 ..... 続きを読む
明治学院コンサート・シリーズ 第79回 《新春コンサート》 初春にふさわしい、明るく爽やかな曲ばかりです。オペラ作曲家ロッシーニの貴重な室内楽はコントラバス入りの珍しい編成。「おもちゃ」以降は、本学学生も参加してさまざまな鳴り物を賑やかに打ち鳴らします。最高の ..... 続きを読む
ヘボン博士生誕200年記念「グリークラブ定期演奏会」 明治学院大学の中でも、創部67年というもっとも伝統のある混声合唱団サークルが「グリークラブ」です。今年の第66回定期演奏会は、第1ステージで信長貴富作曲 谷川俊太郎作詩 混声合唱曲集「かなしみはあたら ..... 続きを読む